名作と名高い1930年版は未見だけど、こちらも名作だと思う。戦地で命がひたすら散らされていくのを二時間半も眺めることになるので気持ちが辛くなるんだけど、それだけ凄まじい作品ではあるんですよね。淡々と…
>>続きを読む生き残った人たちがまだいるうちに次の大戦が始まるということがなにより苦しい。
映像の美しさはさすが。色々な森のシーンが好き。
停戦が決まってからキャンプをはなれたときは最終突撃から逃げるのかと思…
最後まで生き残ると思った矢先上の命令で結局亡くなってしまったのが悲しかった。
あんなに何回も前線で戦って仲間が目の前で撃たれていくのを見ながら進むのはほんとに恐怖だと思う。それでも運良く生き残ったの…
敗けたドイツ側の視点の戦争映画。
カットは戦争を大虐殺と言った。
ほんとにそう、奪われる必要のない命が奪われていくだけ。
話し合って決めなさいよ、子供じゃあるまいし。
そんな簡単なことじゃない…
戦場の凄まじさの再現は言うまでもない。ドイツが当時導入しきれていなかった戦車が連合軍側から現れた時、ドイツ兵士たちの異物感への恐怖や絶望感がよく表現されていたと思う。
個人的には前線と上層部の食の…
戦争に志願した若者が実際の戦争の現実と思い描いた理想の違いに突きつけられるという戦争映画の定番ではあるが、描写や感情面をリアルに描くことによりここまで悲しい作品として作れたことにびっくりした。
日…
物語全体を通して、戦争全体を描いているけれど、途中クローズアップされるのは、敵対する兵士同士のやり取り。
一人一人に家族がいて、生活がある。
帰らなきゃいけない理由がある。
無我夢中で敵を抑えるこ…