このレビューはネタバレを含みます
どこまでリアルに寄せてるかわからないけど当時の精神病院の内部や治療はこんな感じだったのかなぁと興味深い
発症理由が長期かつ複合的なものだったという真実味のある設定に比べ、回復方法が…
蛇の穴の荒療…
アナトール・リトヴァク監督作。
20世紀アメリカの女性作家:メアリー・ジェーン・ウォードによる1946年発表の自伝的同名小説を『追想』(1956)、『さよならをもう一度』(1961)のアナトール・…
私的には本当に感慨深い素晴らしい映画だと確信した。
精神医療の難しさとその人々の眼差しに光をあてた作品。
非常に稀有であり、かつ様々な分野の賞にノミネートされたのも納得。
いつかまた映画館で観れたら…
映画は、記憶を失った女性が精神病院に入院するところから始まる。彼女は自分の夫や結婚生活の記憶を完全に喪失しており、夫と主治医は彼女の回復を目指して懸命に治療に取り組む。物語は、単なる個人の再生の内容…
>>続きを読むノーメイクのオリヴィアデハヴィランド、いちごブロンドから7年、トラウマから精神病院に。ヴェネチア国際映画祭で最優秀女優賞、アカデミー賞では7部門ノミネート、美貌を封印し、汚れ役を見事な演技を見せてい…
>>続きを読む電気ショック療法よりもはるかに効き目のある、蛇の穴療法。極限状況に置かれることで強烈に自我を意識するようになるというような、制度の中で正気を取り戻すというような。蛇の穴を地球規模のスケールに置き換え…
>>続きを読む結婚して早々に妻の精神がおかしくなってしまい、優しく支える夫がえらいなと思った。彼のせいじゃなくて、彼と関係ない彼女の過去が病の原因。私なら別れたいと思ってしまいそう。
昔の精神科の治療は効果無さそ…
このレビューはネタバレを含みます
精神を病んだ女性が医者と共に原因を突き止めて回復するまで。
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📍あらすじ
屋外のベンチに座っている若い女性。話しかけて…
メアリー・ジェーン・ウォードのベストセラーの自伝小説の映画化作品。
精神障害を取り扱った多くの近年の映画、例えば「カッコーの巣の上で」(1976)にも影響を与えた名作である。
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主人公は、女…
リトヴァクの精神病0インもの。ハヴィランドは発狂して夫の事も忘れている。そして医師に愛情を覚える。嫉妬した看護婦が蛇の穴と呼ばれる狂暴患者の雑居坊に放り込むと、ショックで全快する。オチは頂けないが、…
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