終始圧巻。
久しぶりに観たけど、やっぱり凄かった。
あの愛しのメラニーは何処へ😢😆。
ニューロティックサスペンス。
一見はヒロインが精神を病んでいるわけだが、周囲の人物たち、それも正常とされる医師…
精神疾患者の手記をそのまま映画にしたような内容で、話自体は面白くもなんともないが、語り手が感じる恐怖だけで成立しているのが凄い。
オリヴィア・デ・ハヴィランドは怯えたような表情がとても上手い。
20…
サイコセラピーもの王道要因に帰結する治療過程のサスペンス。それ以上にディテールの描写がとても良い。内界を顕現する大海と稲妻とsnake pit。そして記憶と見当識の欠如、幻聴、思考散乱する主観的描写…
>>続きを読むひたすら噛み合わない会話と予想できない挙動、そして絶叫の乱れ打ちによって、映画にドライブ感みたいなものが生まれていた。凄く真面目に精神病患者に寄り添って映画を作ったのだろうけど、できたのものがとてつ…
>>続きを読むこの年代に精神病の当事者目線の映像を作ることでエンタメに昇華させようとしているのは結構すごいんでは。
現実の認識の仕方が違うということを映像で示せるのは見る人にダイレクトに伝わる映像の使い方だなあと…
【精神病患者のグロテスクな悪夢】
「死ぬまでに観たい映画1001本」ジュネス企画アマプラ映画。オリヴィア・デ・ハヴィランドによる精神病患者熱演が怖い。脳内への語りかけ、言葉のドッヂボール、回想シーン…
初アナトール・リトヴァク監督による、終始不穏サスペンス
仕立ての【ヒューマン・ドラマ】。
お初 オリヴィア・デ・ハヴィランド(32)。
冒頭、いきなりの状況と主人公バージニアの幻覚のような
モノ…
ワイズマン『チチカット・フォーリーズ』を『17歳のカルテ』風ドラマにしたような傑作ミステリィ
いやぁ~これは凄い!!!
精神を病んだ主人公視点で進行するので、何が真実なのか誰を信じれば良いのか分…
精神病院もののなかでも断トツでキツい…発狂し夫の顔すら認識できなくなった女性が入院。序盤は謎解き系の雰囲気だけど、段階ごとに病棟が決まっている収容所の混沌とした空気を一緒に体感させられる。人と接する…
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