初のブリティッシュ・ノワール。フィルムノワールにしては、犯罪がらみもなく、ロマンティックな風合いが濃い作品。精神分析がテーマとなっている異色作。
アン・トッドが、当時36歳にして17歳の役柄を演じ…
自殺未遂の天才ピアニスト、心を閉ざす壁のヴェールを1枚ずつ脱がせてゆく催眠療法のトリッキーな撮影技法が秀逸。オーバーラップを効果的に組み合わせ、時間を現実から過去に巧みに戻す演出の滑らかさは斬新で現…
>>続きを読む自殺を図った著名なピアニスト。
精神科医は催眠療法で彼女の過去を聞き出し、心の傷を癒そうと試みる。
一流のピアニストに育てた後見人、音楽大学で出逢った学生、屋敷で出逢った画家。
執着心の強いジェーム…
束縛系
なんかイヤな感じです。歪んでます。
つんつんして、女は要らん とか言ってるくせに。ヤなやつ。ワイは嫌いです。(╰_╯)
そういう役にジェームズ・メイソン(役名ニコラス)がよく似合っています…
冒頭の、音楽にピタリと合った飛び降りシークエンスがカッコ良い。
天才ピアノ少女 VS ステージおじ様の構図、しかしメイソンはあくまで英国紳士。
ヒロインの不思議ちゃんキャラクターはうざったいものの、…
画的に初めと終わりが素晴らしかったので、観終わって充実感があった😄。
冒頭なんて、
サイレント映画の名作?
それもホラーの!
と期待値がMAXに😳
恐ろしさと、アントッドの眼差しが脳裏に焼き付く。…
最初の約3分間、フランチェスカが川に身投げするまでの勢いがすごい。音楽も勢いをつけさせてる。
ヴェールって心を隠すためのか。それが7枚あると。あっさりタイトル回収してきた。
映画のほとんどが催眠…
【第19回アカデミー賞 脚本賞受賞】
『キング・ソロモン』コンプトン・ベネット監督のサスペンス。『スタア誕生』ジェームズ・メイソンと『パラダイン夫人の恋』アン・トッドが主演をつとめた。アカデミー賞で…