このレビューはネタバレを含みます
核ともいえる主題を繊細かつ技巧的に内包している、したたかな映画。見落としてしまいそうな伏線をところどころに張り、不穏な闇へと導いていた。それゆえにラストシーンの父親の去り際のカットは胸が締め付けられ…
>>続きを読む非常に抽象的。
どこまでが事実でどこまでが想像なのかも分からない。
ただ父親が鬱病っぽいというか、生き辛さを抱えていて、それは複雑なもので、ソフィにとって祖父母にあたる両親も誕生日を祝ってくれな…
大人の映画。
映画的な映画。
画も音もずっといい。
何気ない時間がやけに心に残る。
確定的なことを描写せずに、時間と空間の余白で描く。
鏡やテレビ、水面、反射を利用したショットも印象的でした…
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