配信で観た。一度では咀嚼しきれず、翌日もう一度観直した。
冒頭、論語の一節が引用され、「豊かさを手に入れた後、どう生きればよいのか」という問いが投げかけられる。舞台は高度経済成長期の台北。登場人物…
笑っているけれど、目の奥は笑えていない自分がいる。映画を観ているのだけれど、それと同時に自分を俯瞰してもいる。
オモロすぎてインターバルなしで2回連続観ちゃった!
過去4作品にあったエドワード・ヤ…
苦しく、嘘のない映画を作らないとエドワードヤンはヤンヤン夏の思い出よのような
美しい映画を作ることができなかったのだろうな、と思う。
国への疑問を抱いた男は、貧困な家庭で生まれた人で、金持ちはひたす…
孔子曰く「この町は人口が多い」
冉有曰く「この先、どうすべきか」
孔子曰く「人を豊かにしよう」
冉有曰く「豊かになったら、何をすべきか」
高度経済成長期の台北。
裕福な暮らしを手に入れながら、恋愛…
エドワード・ヤンは万物に対してどの距離から撮るのが最適かを知っている。ショットに「正解」があるということが彼の映画を観ているとよく分かる。横断歩道のカットや青い光に照らされて煙草の火を分け合うショッ…
>>続きを読む愛について長々と語るさまはまるで舞台芸術みたいで苦手意識を持って見てしまった。とりあえず構図が強いので日本の批評の文脈では間違いなく評価される類のものだと思う。正直この愛のテーマなど紋切り型に等しい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
中間字幕はサイレント期の映画に多分に意識があったということだろうが、パブストや小津が導いた大胆な省略ではなく、同時間軸な緩やかな人の流れを感じる。ヤンの手付きは、映画を20世紀初頭まで遡り再度“発明…
>>続きを読むエドワード・ヤンによる成人した男女の2度目の青春を巡る群像劇の名作。観るのはおそらく2度目。
配役
モーリー:ニー・シュウチエ(広告会社社長)
チチ:チェン・シャンチー(モーリーのアシスタントで親…
©Kailidoscope Pictures