このレビューはネタバレを含みます
社会の陰と光、消費社会は豊かさの裏返し。孤独と嫉妬が蔓延る世界、その心は…この世の春。群像を織りなすドーナツの中心、ポッカリと口を開けた暗闇の中の神様、小説家。車を持たず時の流れからは下車し、電話と…
>>続きを読む高度経済成長期の台北を舞台にした男女のストーリー
独立時代=精神的な独立、自由を手にした若者たちは、果たして本当に自由なのか。
ありとあらゆる選択肢が与えられる状況下において、本当に正しいものは何…
このレビューはネタバレを含みます
何て良い映画なんだ…見て良かった映画は久しぶりだぁ。
ところどころにクスッとなる人間臭さが漂ってる。女性は強くて美人だけど孤独、男性は胡散臭いか情けないw
人間模様ぐっちゃぐちゃだけどもそれぞれもが…
記録用
エドワード・ヤン監督作品。
台北の数人の男女の群像劇。
表面上はエドワード・ヤン作品と違い軽くトレンディドラマ風にも見えるのだが様々なテーマや映像的な面白さも凝縮されている。
監督本人がウ…
これが僅か2日間の話なのやばい
相関図がかなり複雑で長いので、集中がいるけど、徐々に関係性が明瞭となってくるので、引き込まれるように見入ってしまった。
異性間だけでなく、同性間での関係性の描かれ方が…
1990年代、経済大国としての地位を確立した台湾は日本のバブル期みたいな雰囲気だった
「豊かさを手に入れた後、人間はどう生きるか」と孔子の言葉が映し出される
生活の心配をしなくていい富裕層の人たちだ…
初めてエドワード・ヤン監督の作品を観たのが30年程前に観た「カップルズ」で、衝撃を受けた事を覚えています。
それから10年後くらいに監督が亡くなって、版権の関係で、「ヤンヤン夏の思い出」(この作品も…
©Kailidoscope Pictures