北海道は滝上から上京して、新宿で会計を習ったら農業を一緒にやるはずの婚約者、栗子(安田成美)と連絡がつかない。その彼女を北海道から探しにやって来たのは熊のような大男、仙作(武藤敬司)。彼は新宿の裏で…
>>続きを読む冒頭の武藤敬司が秋吉満ちるたちと行きあうシーン、中盤の秋吉と安田成美の電話のシーン、最終盤の「対決」のシーンなど、舞台設定や美術から俳優の演技まで、当時の小劇場演劇やその少し前のアングラ演劇のような…
>>続きを読む他の相米慎二の作品よりだいぶかましてきてて難しくあんまり釈然としないがなんか良かった。他の作品みたいに商業的な映画のフリしてるという良さがなくあからさますぎたっていうのはあるが。Amazon で15…
>>続きを読む相米慎二監督作品。
同監督の代表作である『台風クラブ』の東京国際映画祭での報奨金も利用して製作された作品。
商業的には大失敗だったようであるが、映像や演出が兎に角冴え渡っていて、画面を見ているだけ…
武藤敬司とすまけいの対決が素晴らしい。拳銃を構える相手に対し、武藤は赤いスーツケースをパカっと開き落下した鉈を掴み勢い前転、テーブルを倒し反応遅れるすまけいの腕を捻り上げ、肩口に鉈を振り下ろす。迷い…
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