戦争が日常の地続きにある暮らし。
ロードムービーっぽいシーンはほんのわずかで、でもその時間はとても穏やかで束の間の幸せみたいなものを感じた。(それが敵国同士の女性という皮肉…)
最後に姉に問いかけ…
幾度となく内戦を繰り返すレバノンと幾度も戦闘介入を行うイスラエル、複雑な関係性の両国を跨ぐ人間ドラマと戦禍の実情。今作は1984年・2000年・2006年の3つの時間軸に渡って、1人の男性(イスラエ…
>>続きを読む東京国際映画祭にて。
イスラエルとレバノンの紛争を背景に、戦争に翻弄される2つの国家のそれぞれの家族。
建国以来、常に戦争をしているイスラエルという国に生まれ、実際に戦地へ赴く男性兵士とそれによ…
第35回東京国際映画祭にて
日本ではあまり聞き馴染みのないレバノン紛争について、レバノン側、イスラエル側の両方から、時間をかけて丁寧に描いた素晴らしい作品。
何世代にも渡り、常に戦争というものに影…
2022/10/25 東京国際映画祭
こんなに近くに祖国や家族がいるのに閉ざされてしまっている。自分を守ろうとした父親も責めることができない。本当に戦争さえなければ、だよね。
監督とプロデューサー…
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