このレビューはネタバレを含みます
どちらの世界も自分
でも完全なろう者にはなれない
ろう者だと偽って接していた人に、偽りだと気づかれるシーン
さりげない些細に見える仕草で違うと分かってしまうんだなと
短編ながらも、かなり好きな作品で…
テーマもストーリーもわかりやすい。
けれど、どっちでもない自分という立場は、とても複雑で誰にでも理解される事ではない。
それを乗り越えて、ありのままの自分を表現した後の主人公の美しさは、演技?ってな…
BS松竹東急で放送されていた短編。
短編というとコンセプチュアルになり易く、またそうである方が作品の体を取り易くもなるんだろうとは思える。
聴者と聾者の「間」にいる「自分」という主題を、リズムと…
コーダあいのうたを観たのでこちらのコーダを観てみました。ちょっと軽い気持ちでついた嘘。早く正直に言わないとだんだんだんだんと言い出しづらくなってしまう。結構ある話しだと思います。他人に嘘をつくって結…
>>続きを読むダンサーを目指すコーダの娘の成長を描いたヒューマンドラマ。
Erika Davis Marshが監督を務めるアメリカの24分のショートムービー。
黒人少女アレックスは、両親が聾唖で、家族の中で自…
2019年にアメリカでつくられたErika Davis Marsh監督・脚本作品。CODA(耳の聞こえない両親を持つ子供)であるアレックスはダンサーとしても自分の姿を見失いかけていたがろうあ者のドラ…
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