[] 50点
ミア・ハンセン=ラヴ長編八作目。主人公サンドラは大学の哲学教授だった父親ゲオルクの背中を追ってかドイツ語の翻訳や通訳として活動しながら、今では神経変則疾患で記憶や言動の曖昧な父親の世…
レア・セドゥは作品選びが上手
華やかなボンドガールからリアルな女性まで演じられるレア・セドゥ
ほのかな色気も感じられるベリーショートも素敵
クレマンに別れを告げるシーンが印象的だった。悲しみを堪え…
原題は『ある晴れた朝』。爽やかな陽光の下に晒される暗い現実。邦題が暗示するような安易な希望はほぼ感じられない。中流の知的で自由なサンドラですらこれ。あとは私たち自身が自分の問題に向き合うしかない。ヘ…
>>続きを読むレア・セドゥが普通の女性を演じるが、その魅力はこの作品をさらに押し上げている。話としては若い子持ちの未亡人女性が父の介護をしながら、仕事に育児をしながら不倫にハマってゆく姿を描いている。ありそうな話…
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