ジョンのサンを知ったのは、コードーラジオっていうポッドキャストだった。好きでよく聴いていたはずなのにいつしか聞かなくなってしまった、とか思い出したり。
全ての地続きについての映画だった。どこで区切っ…
『わたしたちの家』で衝撃を受けた清原惟監督の新作。本作も、特異でチャレンジな作品であり、優しさや暖かみを感じながらも、得体の知れなさや不思議な魅力が詰まっていて素晴らしかった。日本映画界の最注目…
見ることと見られることがシーンをつなぎ、ダンスのふりは感染する。
誕生日の突然告白は、ホームビデオとなってあらわれ、そのロウソクは花火に火を灯す。
尋ねても知人はおらず、家内はおらず、恋人はもういな…
間違って入った会場で美しい演奏を目にした時のような浮ついた心持ちのまま、『ゴッドランド』と同じあのカメラワークにタイトルが浮かび上がって大声で(小声で)叫んだ。緩やかでどこか噛み合わないセッションへ…
>>続きを読む地元の「多摩ニュータウン」を舞台にした映画が上映されていると聞き、いざ映画館へ。
永山団地、多摩センターの縄文の村、鶴牧西公園など、自分にとっては当たり前の風景ひとつひとつがスクリーンを通して見る…
「記憶」と「その後」の映画
僕はその後の予感をすごく感じた。
カット前の余韻がその人の生を感じさせる。ただの1人の登場人物であるだけ、と感じさせない方法がこんなにもシンプルだったとは。人と街が生きて…
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