ゴダールにありがちな、ストーリーは良く分からんが演出は愉しめる作品
・ある人物の名前を声に出すと効果音で搔き消される
・目を吊り上げるアジア人差別のジェスチャー
・ジャン=ピエール・レオが死に際「…
ゴダールのカラー映画。
映し出される原色のアクセント・コントラストが美しい。
Made in U.S.Aというだけあって米国大衆文化が浸透した当時のフランス模様がこれでもかと引用されており、DISN…
ゴダールの常套手段であるトリコロール配色や音声と映像の切断とズレ、更にはその音声が規制音や効果音として活用されるのは背景音声と現在進行のやり取りへの介入として新鮮だった。恐らく話は政治の左右について…
>>続きを読む好きだ。
断片的なストーリーではあるが、モロッコの左翼活動家失踪事件「ベン・バルカ事件」をモデルにしたものであることを踏まえるとそこまで難解ではない。
また国家(組織)に対抗するアクティビスト(…