寺山はインタビューだけ羅列し、視聴者の想像力に委ねたのに対し、これは若手テレビ社員がひたすら私意を述べてウザいし、何故か上から目線に感じる。
インタビューも外国人の友人がいるのばっかだったけど、偏っ…
寺山修司のアイデンティティが表された作品だと思ったら、寺山修司のフォーマットを借りてTBSの若手ディレクターがイキった思想を語りたいだけの作品だった。期待が大きかった分ガッカリも大きかったが、昔の映…
>>続きを読むかつてあのような詩的で大胆なドキュメンタリーが存在したことを知れたことはよかったが、本ドキュメンタリー自体は過去のドキュメンタリーから何かを学ぼうとして結局迷子になっている様子のモノローグに過ぎなか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
寺山ファンとしては見ておかないと、と思っていてようやく見ることができた。
寺山がよく使うワード、国家、そして幸福。街頭でいきなり質問して答えさせ、普通の人を突然テレビの出演者にしてしまう、というのも…
小難しい理屈を捏ねくり回して、自分の国家だの、日の丸の赤の意味だのを通行人に不躾に無意味に問い続ける。
前提を無視した恣意的で誘導的な質問に辟易する。例えば、「国家のために戦うか」という質問には、…
このレビューはネタバレを含みます
この作品のあらすじにしろなんにしろ、今作は結果的に「日本」や「日本人」を浮かび上がろそうとしたものではない、できなかったわけだから、そんな大それたものにしようとしなくていいと思う
当時の関係者、寺…
前作からの演出上仕方ないのかもしれないが、食い気味な矢継ぎ早過ぎる質問に大変感じが悪い印象。
あの演出に何の意味があるのか分からないし、そもそもカミカミ過ぎて前作演出意図自体が引き継がれてないのでは…
ここまで作り手のオナニー全開の作品は初めて見た。
酷い作品だ。半分も見ずに我慢の限界が来たので消しましたが一応記録に残しておこう。
寺山修司監修の昔のドキュメンタリーに衝撃を受けたらしい若い監督が上…
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