見終わってから一番ぐるぐる考えてる
質問攻めはやだねー。構成がびっくり、ぐちゃぐちゃで、それでも魅き込まれるのだからずるい。
鑑賞中はやはり「自分だったらどう答えるか」「それは何故なのか」を考え…
すげぇのを見た。
道端で日の丸について質問する話。
自分の国家を建てる。自分だけの旗を、主題歌を。
思想を表に出させる、自分も他人も、その手段をなんでこう明確に形にできるのか訳が分からない。
見れば…
寺山ファンとしては見ておかないと、と思っていてようやく見ることができた。
寺山がよく使うワード、国家、そして幸福。街頭でいきなり質問して答えさせ、普通の人を突然テレビの出演者にしてしまう、というのも…
この作品のあらすじにしろなんにしろ、今作は結果的に「日本」や「日本人」を浮かび上がろそうとしたものではない、できなかったわけだから、そんな大それたものにしようとしなくていいと思う
当時の関係者、寺…
新手のファウンドフッテージホラー。赤瀬川原平に新解さんの謎なんてのがあるが日の丸さんを探してって感じ。か。日の丸という名の妖怪。タモリの提唱する新たなる戦前の今タイムリーな企画。自分サウンドスケープ…
>>続きを読む1967年当時、寺山修司が構成を担当したドキュメンタリー番組「日の丸」の存在を知れたことはプラス。
当時と現代ではインタビュー敢行に対するハードルは前者の方が圧倒的に高いだろうし難しいところもあった…
面白い!
まだ心のやわらかい時期に、寺山修司と円谷プロに相当喰らってドキュメンタリー映画を自分で撮っちゃうっていうのは凄い!!
庵野秀明のことも好きなのかな?
でも現代でリバイバルするのであれば質…
佐井の寺山自由研究。
寺山は視聴者に対しての問い掛け。
佐井は自らへの問い掛け。
寺山版は"質問の内容"が意図して不快。
佐井版は"佐井の人間性"が無意識に不快。
腑抜け面、舌足らずな滑舌と、…
寺山修司の底知れない魅力の一端に触れて惹き込まれる手前で引き返した感覚。途中挟まるビジュアル的な要素も編集の面も十分に面白く仕上がっていたと思う。どこかいたらなさを感じるのは、制作の中で佐井Dの向い…
>>続きを読む©TBS テレビ