完成披露試写会@テアトル新宿
引きこもり&コミュ障が故郷までの658kmをヒッチハイクをするというストーリーと、そのイメージとは程遠い菊地凛子さんの主演。
いったいどうなんの・・?という期待と不…
旅を通して自分自身と向き合い気持ちが変化していく陽子の姿は、少し自分とも重なる部分があり、とても心打つ作品でした。青森までのほんの数日のこととは思えないくらい内容濃く描いていたので、陽子の気持ちを痛…
>>続きを読む陽子が自信を取り戻していく姿に、目を奪われた映画でした。
ちょっとした肯定の積み重ね、ちょっとしたきっかけで人は再起できるのだと感じさせられ、勇気をもらえる作品です。
最初の挨拶で、菊地凛子さんが…
20年連絡を取らなかった父が死んだ。
東京から青森まで親戚の車に乗せてもらう予定が、サービスエリアで取り残される。
スマホはそれがわかっていたかのように前日に壊れた。
そこから始まる青森までのヒッ…
自分一人だけの世界から
人の感情に触れ(善意も悪意も)
自分の感情も開示し
心から人に感謝できるようになる
篠原篤のシーン、緊張からの息子のセリフがよい
オダギリジョーは、自分の世界に閉じこもって…
人に連れて行ってもらうのではなく
自分で行く事が大事だったのだと思う
自分で進む事でしたい事、目的がはっきりとしてくる
ずっと痛かった心
ずっとずっと会いたかったのだろうな
子供の頃は痛いだけで…
“手を繋ぎたい”
ただそれだけの想いに、どうしてこんなにも心が震えるのか。
自分自身が、いま感動しているというその事実だけがわかる。
ふっと柳宗悦が著書で語っていた言葉が浮かぶ。たしか「民藝四十…
©2023「658km、陽子の旅」製作委員会