658km、陽子の旅に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『658km、陽子の旅』に投稿された感想・評価

4.1

就職氷河期に巻き込まれ、今日までなにもかもうまくいかない、コミュ障気味な主人公が、田舎での父の葬儀に帰郷しなければならなくなった。お金もないので、従兄一家の車に乗せてもらったものの、途中ではぐれてし…

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このレビューはネタバレを含みます

ロードムービーとしても、東北の風土を知る映画としても素晴らしい作品だった。
主人公である42歳の陽子は、東京で夢破れて、家に引きこもり、誰ともかかわらない生活を送っていたが、父の死の知らせを聞き、葬…

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min
4.8

陽子が出会った、彼女にとって良い人も悪い人にも、心に残る言葉があった、抱きしめてくれるような台詞が多くて、思い出すお父さんの姿が20年前なのもすごく刺さった
思い悩んでいて、でも結局、何に悩んでいた…

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shi
4.3
シンプルやけど人間の温かい心に触れた瞬間の込み上がる感情を映し出してくれてる。
手と手が触れるだけでも伝わる感情、安心感。
こんなコミュ障で孤独でガリガリなおばさんにはなりたくない。(なりそう)
YGK
4.2
昔、学校Ⅳという映画で、同い年の主人子の少年のロードムービーを観て、それから20年以上経って、同年代の主人公の、今作を観た。
いくつになっても、人を変えてくれるのはやっぱり人なんだと考えさせられます。
りん
4.5

コミュ症の人が周りに気付く範囲では居ないと思っていたが…
この映画を見て、話すのが好きではないのかな…と決めつけてたのかもって思えてきた。

心が閉じるって、思いが口から出せないってこんなにも何かを…

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4.8

It’s boring, sometimes ugly, sometimes violent, and all the characters are flawed but sometimes goo…

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Aoyoao
4.5

熊切和嘉監督と菊地凛子が刻印する魂のロードムービー。
コミュ障の陽子が、青森に向かう道中で善悪さまざまな人に出会いながら、徐々に人間を剥き出しにしていく様が鮮烈。空っぽの陽子が少しずつ感情を取り戻し…

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R41
4.7

主人公陽子が東京から658km離れている青森の実家へ帰省する物語。
コミュ障は古くからあったものではなく、頑張らないまま逃げ続けてきた結果。
父の死
父との確執
さて、
父の霊
従弟が陽子を連れて帰…

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