やっっっべえええ!
第二部最後で最高潮に盛り上がった期待値そのまま、ブダペストのデモのエネルギーがすげえ!
街に建てられたスターリン像を、見上げてたかと思うとその次は逆にスターリン側から見下ろすカッ…
作者の個人的な体験や記憶を紡いでいくような作りであるようだし、ハンガリーの現代史にも疎いので、いまひとつピンとこない部分があるのは仕方ないけれど、強国の圧力のもと密告や裏切りによって同胞の絆が壊され…
>>続きを読むToday, I saw the movie "Diary for My Father and Mother" for the first time at the movie theater.
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三部作の中で最も感情が剥き出しになり、政治と個人史が直接ぶつかり合うのが本作。
ユリはソ連からハンガリーへ帰国し、1956年のハンガリー動乱という激動のただ中で、
失われた家族の記憶と自分の人生を選…
"なぜ君は私の記憶を探ろうとするのか。私を思い出して何になるというのか。君の失墜を、そして君の苦悩のなかに私の苦悩の存在をいつかは推しはかることができるようになるのか。被造物から遠ざかれ!"『涙と聖…
>>続きを読む日記三部作もいよいよこれで最後。前作でスターリンが死に、今作ではそれを引き金に起きたハンガリー動乱によるスターリン像の破壊で幕を開ける。前作から使われるフッテージの多用とモノクロの世界、そしてハン…
>>続きを読む壮絶なクライマックス。前作で顕著だったユリの映画監督としてのリアリズムの追求がついにメーサーロシュ・マールタ監督本人のそれと重なって動乱のブダペシュト蜂起以降を描き出す。
これは一気に観てよかった…
『子供たちへ』
『愛する人たちへ』
『父と母へ』
此れは一気に見た方が良い6時間。
映画作家を目指すユリを主軸に物語は展開し、ソ連とハンガリーの歴史の趨勢を描いた力作!マールタはこれで二作目ですが女…
(c) National Film Institute Hungary - Film Archive