公開当時の問題作、現代では胸糞映画?と思いきや、主演女優が美しくてつい観てしまった。1950年代の話で、白人と黒人が共学になって間もない頃だと思うし、映画「ドリーム」では、NASAでさえトイレは共用…
>>続きを読む当時の映画雑誌で、本作の暴行シーンをクローズアップした刺激的な特集が組まれたのを覚えています。
1950年代のアメリカ中西部。保守的なこの街の高校で教師をしているミス・ワイコフ。
彼女は幼い…
胸糞悪くなるほど堕ちに堕ちていく性に対し疎く高潔でインテリ女教師の破滅的人生は、性的衝動や人種差別や思想観を複合的に絡め時代性と閉鎖的な町を描いている。
評論家界隈では評価は低く相変わらずフェミニ…
教師のワイコフは恋愛経験もなく35歳にして若年性更年期障害(閉経)ではないかと医師に言われる
感情の起伏が激しく自分でも嫌になっていたのだが精神科に通うことで少しずつ症状が良くなってきたいた
そんな…
とても消化が難しい作品。
ミス・ワイコフの生活歴や人となりであったり、当時のアメリカ中西部の空気を丁寧に描いていてドラマとして見応えがあるし、彼女が何を考えていたのかということにも掘り下げる価値のあ…