シビルの部屋~ヤング・エマニエル~の作品情報・感想・評価

シビルの部屋~ヤング・エマニエル~1976年製作の映画)

NEA: A NEW WOMAN/A YOUNG EMMANUELLE

上映日:1979年09月10日

製作国:

上映時間:106分

3.0

『シビルの部屋~ヤング・エマニエル~』に投稿された感想・評価

劇場公開時のタイトルは「シビルの部屋」。こんな地味な作品を日比谷スカラ座で公開とは、とおもったが、原作はエマニエル・アルサンだからか。監督もヒロインも無名。
日比谷スカラ座にて。

なんで「ヤング・エマニエル」なんてサブタイが付いているのか不思議だったが、エマニュエル・アルサンの小説が原作らしいことを観終わった後で知った。

文芸調の映像に騙されそうになるが、話はかなり荒唐無稽…

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4.3

「エマニエル夫人」原作者エマニュエル・アルサンの自伝らしいです。
でも内容はセンセーショナルでもなく、真面目な青春もの。
(官能シーン、ヌードはまあまああります)

反抗期真っ只中の名家の娘シビルは…

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人質にされた世界によって
私の生は約束される
(「絶望」S.T.コールリッジ)

盗品のサドやバタイユに囲まれた魔窟のような部屋で、16歳の少女は覆面作家"ニア"へと転身する。

若き理智と欲望を奔…

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saru55
3.1

公開当時に話題になったのは、この時代にしては尖った性描写だったと思うが、ファッションやインテリアにも手を抜かず、小洒落た映画になっている。
ストーリー展開もままよかっただけにラストの中途半端な体たら…

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maru
4.3
わりと好き。
内容はマァありがちなんだけど、インテリアやファッションがあまりにも良◎

みんな美しいな、
このレビューはネタバレを含みます

めっちゃええやないかい。

「準備完了よ」までのシーンで慌ててる2人がとても可愛くて笑えた。

ラスト4分でこれどうやっていろいろ回収するんだ!?って思ったけど、オチだからといって壮大である必要もな…

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このレビューはネタバレを含みます

「エマニエル夫人」の原作者ということでなるほど。ハチャメチャな性を描いているけど露骨なポルノにはならず、むしろメアリー・シェリーから続く出版界(というよりも社会)の女性蔑視を主軸に置いていて面白いな…

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2.0
結構面白いですよ。
当時 ヤングエマニエルなんて副題あったっけ?
papi
4.0

けっこう好き、将来漫画家になりたい女の子が描いた漫画みたいで。まんま女の園の星に出てくるカムバックりかこ!星先生に主題は一つに絞りましょうて言われるやつ。いやー、ラストからまた思いつく限りのドラマ始…

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