気球クラブ、その後の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「気球クラブ、その後」に投稿された感想・評価

ひ

ひの感想・評価

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園子温もこういう作品作るんだと感心させられた。この人は本当に日本の雑多で小汚い部分を映すのが上手。安っぽくて薄ら寒い大学生活。この頃はガラケーが若者の必需品だったことに時代を感じた。永作博美のラスト巧かった。
サブカル漫画っぽい展開
嫌いではないけど。。
(2019年DVD8本目)
(2019年通算18本目)
ゆき

ゆきの感想・評価

3.6
輝きは戻らない

学生時代に所属していたサークル「気球クラブ・うわの空」。そのクラブのリーダーの訃報をきっかけにかつての仲間たちが再び集まるまでの人間模様を描く。

5年というあっという間にも聞こえる月日で人は変わる。
上の空で浮足立っていられる学生から社会人という名目に変わる期間は特に。
携帯という媒体を介して繋がった彼らは、番号以外に関係を繋ぎ止める方法を知らないのだろうか。
気球の基に集まった中と外。
答え合わせのように振り返る度、穏やかに笑う永作博美が切なくてこれ以上伏せた過去のピースをを探さないでと言いたくなった。
園子温がこんなに淡色な作品を撮っているとは。
655321

655321の感想・評価

3.3
どこかで観たことがあるような気がする。
それは映画なのか漫画なのか小説なのか、それとも自分自身のことなのか。
ふわふわふわふわしている。
まるで気球のように。

園子温監督から上の空の人間に贈るふわふわした物語。
よくある青春映画のようだけど、ふわふわした人間達の輪の外、いや球の外に美津子(永作博美さん)を配置したのが特長。
球の内にいる人間を愛憎の念が入り混じる想いで見つめ、その気球をブスッと刺したくなる人間。

上の空の人。地上で待つ人。
それぞれがその時だから結べる関係がある。
彩永海

彩永海の感想・評価

3.2
●フィルムで見ると全然違う(凄くいい)
●天井に行き詰まる風船と永作の微笑み
●翳りゆく部屋がよすぎる
●血とかでない 永作博美というキュートな針にこっそり肌を縫われる感じ
●空が広くて青い 空気をたっぷり含んだ布 彷徨う青年 ぽっかりあいた人間 戸惑い 変えられないもの 夢
この映画自体というより、この映画を通じて思い起こされる大学時代の記憶、そのノスタルジーの甘美さを楽しんだ。
美津子みたいな独特のポジションを確立してる女性、居るよね。
園子温監督作品コーナー見ていたらこんなの発見したので借りてきた。
らしいと言えばらしい作品になってましたが、こんなのほほんな作品は少し彼の作品には珍しくも感じた。
よくもまあ気球をテーマに作り上げたものだ。
気球クラブかぁ…気球クラブにこんなにも人が集まるのね。
気球見てエロいと感じるのか?だと?
懐かしいメンツ集まってました。キャストの話ね。
あ、うん、、いしだ壱成……
大学って楽しかったなあ。何年かしてまた見ようと思った。いや別にいいか。
Furunya

Furunyaの感想・評価

3.4
学校休んで母さんから「ずっと寝てなさい。」と言われるも、15時頃にはさすがに目が冴えてきて、止むを得ず、目を盗み盗みテレビを点けた時に、やってた90年代の連ドラみたいな。古ぼけて、説明し難いある部分が洗練されてない感じ。
永作博美がエロい
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.4
何年ぶりに見たんだろう、とつぜん見返してみたくなって再鑑賞。昔はあんなにどうしようもなく薄っぺらで、軽い嫌悪さえ感じるほど浅い青年たちと思えた彼らを、今は「若いってそうだよね」と感じてるのが一番ビックリした。ラストまでのかったるさは変わらなかったし、若者特有の面倒でナルシスティックな部分がはなにつくのも同じなのだけれど、自分が変わったんだなーと思うと妙な気持ちになるのでした。それにしても、後日譚での二人のディスコミュニケーションぶりは本当残酷で、ラスト10分の永作は神がかっています。
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