長々と繰り返されるカジノシーン、もしかしてもう1年くらい経っているのかもしれん、と思ってしまう日々の無味さ単調さ気怠さ、指が映画だった
そこだけが非日常であってゆるがない日
それ以外の風景で歪む時空…
ふねをこいでしまった。何回も。
色彩の変化で起きる、又寝る、を繰り返した。カジノディーラーの日常。別に旦那を待っている事が彼女の主軸にはなっていないと思うが、単調な日常の中の一コマであることに変わり…
不満なものとか、退屈なこととか、色々な要素は良かったように思えるけど、最終的には取留めの無いものに収まっていた気がする。意味の繋がらないカットの幾つかは好きだったりした(燃える木とか、運命の輪とか)…
>>続きを読む映画界のフェミニストのパイオニアであり、アメリカ屈指のインディペンデント映画監督と言われるニナ・メンケス(Nina Menkes)の代表作。
長年彼女の作品に出演しているという妹のティンカ・メンケ…
©1991 Nina Menkes ©2024 Arbelos