銃撃で戸に叩きつけられ痙攣する死体の手。
車上に乗り上げた死体から流れる血・脳漿で遮られるフロントガラス。
暴力描写が細かくて良い。
この手の映画でウォーレン・オーツが良いのは当然として、リチャー…
当時、民衆から圧倒的な支持を受けていたという伝説の強盗犯"ジョン・デリンジャー"を、ウォーレン・オーツが魅力たっぷりに演じきる。悪いヤツなんだけど愛嬌があってどこか憎めないあの感じ。やっぱりイイ役者…
>>続きを読む2022.07.29
アメリカのギャングスター、ジョン・ディリンジャーの史実に基づいた映画。ウォーレン・オーツ他脇を固める演者のチョイスも渋い。何処か牧歌的な雰囲気も纏いつつディリンジャー一家とF…
このレビューはネタバレを含みます
『俺たちに明日はない』のフォロワー的な作品と想像していたが、その想像を上回る出来だった。
まず、本作が凄いのは60,70年代の他の作品とは比べ物にならないぐらいの銃描写の迫力である。ニューシネマの…
めちゃめちゃ面白いじゃないの。記憶に残しておきたいシーンが目白押し。
フーバーが単身乗り込んだ小屋から発砲する音が聞こえて、中から出てきた男がヨレヨレと倒れる流れの異様な格好良さと禍々しさ。
荒々し…
後半がずっと面白い。横移動で銀行から脱出するときの銃撃戦(死体が車上に乗っかったまま逃げる!)からテンションぶち上がったままクライマックスまで突っ走る。
ハリー・ディーン・スタントンがみっともない叫…