このレビューはネタバレを含みます
新藤兼人がこんな脚本を書いて三隈研次がその通りに演出したのだろうか。不思議な作品。
飯田藩江戸屋敷。藩主の側室が、その侍女藤村志保にお家のためと刺殺される。どうやら城代家老が手引きをしたようなのだ…
大映4K映画祭
擬似家族、出生の秘密、幕府の用心棒など話の内容は各方面に少しずつ伸びて纏まりは無い感じ
それでも全編から醸し出される季節の朗らかさと死に向かう冷たさ(虚無感)は唯一無二
市川雷…
間合い、詰め方が天才的。芯の通った美学を感じる。三隅研次は知らんかった。恐るべし。
しっぽりとしたとこも肌に合う。
長岡の宿屋での一件の、女の立ち回りとカメラのフォロー、切り返しはただ痺れる。
そ…
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