音楽は彼の人生そのもの。
そして彼の人生には妻フェリシアなしでは語れない。彼は作曲家か演奏家か。内向きと外向きと表現する彼の心には両面が共存していたのだろう。妻を愛し才能ある音楽家たちを愛し純真なま…
互いに華々しい芸術家でありおしどり夫婦、その愛憎模様。ジェットコースターの様な夫婦生活が終焉を迎える時、改めて気づく互いの愛情の深さに、切なくて胸が締め付けられる。例えベクトルが違ってもきちんと向き…
>>続きを読むいつの日からか、俺は「フェミニズム論」に揶揄されたり会話の途中で論じられたりするのが自然になる中、俺なりに「フェミニズムとは」と「プラネテス」いうところの考えてしまう輪廻に転して、何故この宇宙に出た…
>>続きを読む個人的には、レナードの生い立ちや思想がより鮮明な前半の方が印象的だった。
(1) “あちこちに散らばる自分のかけらを集めて、確固たる自己を創造した”… ロシア系ユダヤ人という、ディアスポラとしての…