のどかな海辺の田舎街での小さな幸せ探し...
息子は己の出自に、母は己の気持ちに向き合う母子愛映画
佐渡を望む漁村で小さな飲食店を営む女性と中学生の男の子の親子。二人の顔見知りの気風の良い漁師…
檀一雄の小説を映画化したもので、新珠三千代「 細うで繁盛記 」の原型となる作品らしい。
漁港で女手一つで息子を育てる母親役の新珠三千代。漁師の武:田村高廣との再婚が決まる。
複雑で繊細な息子の心を描…
主人公の新珠三千代がとにかくきれいです。
凛としながらも揺れ動く心情を、息子にも隠さず素直に表現しているところが良かった。
倍賞美恵子は「遥かなる山の呼び声(1980年)」などとは別人みたい。
伴…
川津祐介がいつまで経っても出てこないなあと思いながら最後まで観ていたけど「終」
調べたら出てないやんけ!
Filmarksが間違ってるみたいです。
最後明るい終わり方で良かった。
それにしても息子…
息子・今彼・元夫、男たち相手によろめきながら全身で喜怒哀楽を振り撒く新珠から目が離せない。けどしっかり母モノ。女ひとり切り盛りしているという設定の食堂で客相手にシャキシャキ働く様子が全く描写されない…
>>続きを読む一生みてたい真っ昼間からイチャつく新珠センセ(おにぎりデカい)とピュア高廣(タコイカ食べさせて〜)、一生みてたいどんだけへべれけになってもお洒落で女を船で喩える伴淳の酔演技。学校の先生は眼鏡の津川さ…
>>続きを読む新珠三千代が幸せの絶頂に登り詰める度に絶望の底に突き落とされるジェットコースター映画。善意に満ちた口当たりのいい序盤の雰囲気を打ち破る伴淳のダメ人間ながらも憎めない佇まいが素晴らしい。後半は親に振り…
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