原作は未読なのでわかりませんが、もはや衰退し、「ピンク映画」という言葉すら死語になりつつある今、それらの関係者に贈るメッセージのような、鎮魂歌のような感覚で捉えました。
ほなみさんは大好きだし、
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松浦寿輝の世界観は映像でなく文字で感じて自分の頭の中で咀嚼することでその魅力が大きく広がるような気がした。
全体に広がる「腐し(くたし)」感はずーっとあって
業界内での鳴かず飛ばずな人々の空気とか…
ピアノの美しい音色に心持ってかれた前半に比べて終盤はもうほぼ性行為だった、気づいたけどここまでくると逆に面白くて私好きだわ
韓国スナック、鍋、ソジュと千切り胡瓜良
いい意味で、綾野剛を全く感じなかっ…
このレビューはネタバレを含みます
なにを観せられてるんだろって勝手に被害者みたいな気分になってたとこもあったし、理解できないことも多数って感じでしたけど、私がこの映画に対してガキすぎましたね。でもとにかく2人の会話劇が最高すぎる。
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このレビューはネタバレを含みます
人の人生を知る時にたいがいの場合歴史として認識しなくって、今現在のことしかほとんど知ることがないし考えることがないけれど。
こういう、人が亡くなった時に記憶の断片がこう言う形で擦り合うなんて面白い。…
(別媒体から感想を転記)
2023/11/11
終わりゆくピンク映画業界とひとりの女性の死を、彼女と関係を持った2人の男が回顧する。難しい映画だった。難解という意味じゃなくて扱いが。男尊女卑とか以…
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