好きだなぁ、綾野剛演じる栩谷の哀愁溢れる雰囲気。
退廃的なんだけど佇まいに色気があって、全てを諦めてる様でそれ迄のことをぐるぐる思考してて、女性に全く媚びてないようで動物的な人間臭さも充満してて。…
このレビューはネタバレを含みます
137分と2時間以上だったのに冗長もなく、映画にどっぷり浸かった。
荒井監督は、原作を意訳し、ご自身が長年関わってきたピンク映画への設定に変えたことで、映画としての説得力を増したんだと思う。
20…
冒頭、葬式から始まるのは、荒井晴彦脚本の『ダブルベッド』を思い起こさせる。
葬儀の会話の中で、「ピンク七福神」と呼ばれた上野俊哉監督が亡くなり、他の監督たちも撮れない苦しみの中にあることを知った。切…
綾野剛で合ってたのかな?
セリフも聞き取りにくかったし、そうゆうキャラ設定なのかもしれないけどカラオケの時の様な声出せるならもう少し声張って欲しかったよね!
自分的にはS・TやM・Tの方が合ってるん…
ピンク映画のレクイエムということで。
昔のしみったれて、カビ臭くて、垢抜けない一部のそういった映画の味わいはたしかにしていた。
とはいえ現代の人にもお届けするのには多少の臭み消しも演出したいとこ…
作中での異常な喫煙量。これに尽きる。
人と一緒に生きていくことは覚悟を持たないといけないと再確認しました。
『幸せじゃない男が女を幸せにさせてあげられるわけないだろ』
6/6再視聴
韓国酒のバ…
テアトル新宿
2023年劇場鑑賞 101本
(2023年 通算 105本目)
身勝手な二人の男が
一人の女性の思い出をただただ飲みながら語る
昭和臭漂う脚本と演出に
これはいったいいつの時代の…
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