パトリシア・ハイスミスに恋しての作品情報・感想・評価・動画配信

『パトリシア・ハイスミスに恋して』に投稿された感想・評価

NUMAYA
5.0

映画の冒頭で、創作のきっかけやヒントになることが鳥にたとえられます。
不意に目の前に舞い降りてくる鳥たち、気になる鳥をじっと観察して想像を膨らませたり、時には見過ごしてみたり。
彼女の日記は、日常に…

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著書が多く映像化されているハイスミス描くドキュメンタリー。同性愛者だった事が核で、その点で「キャロル」へのフォーカスが熱い。映像化された「キャロル」好きなのでそこは喜び。同性愛以外の面ももう少し踏み…

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中学時分に読んだ恐るべき傑作短編集「11の物語」以来、個人的にずっと追いかけている最愛作家の一人のパトリシア・ハイスミスの生涯について、生前の彼女へのインタビュー映像や友人らの証言、残された日記を繙…

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kazun
3.5

「太陽がいっぱい」「キャロル」「アメリカの友人」を生んだパトリシア・ハイスミス。元恋人や家族によるインタビューを通して彼女の素顔を描くドキュメンタリー。

処女作「見知らぬ乗客」がヒッチコックによっ…

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YUMUT
-
作家の苦悩的なのは
私の心の栄養なのです
自分が想っている事を再確認できる
そして、作家ぎ考えている事は
皆同じなんだってことを
名前だけは知っていたが、こんな強烈な人生を歩んだとは。
当時は同性愛を隠さざるを得ない状況で、「キャロル」も別名で出版していたとは。
「太陽がいっぱい」のリプリーには、特別な思い入れがあったようだ。
SAKIYO
3.0
死後に発表された日記を手がかりに、映画化された著作、自身はもちろん深く関わりのあった人達のインタビュー映像からパトリシア・ハイスミスの人生を追っていくドキュメンタリー。
小説家として栄華を極めていようとも白人至上主義の世界で白人でいようとも年老いた末に日記に人種差別による罵詈雑言を書き連ねるようになるなんて、人は勝手だ
テキサス出身だったことは知らなかった。
やっぱり!ナレーションはグェンドリン・クリスティー、「ウェンズデー」の校長先生だった!

太陽がいっぱいとリプリーしか観てないけど、その両方がとても好きなので作者のことを知りたかった。

若い頃は綺麗な人で、相当(同性から)オモテになったようで。
本を書く程だから知的だろうし、話してて楽…

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