パトリシア・ハイスミスに恋してに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『パトリシア・ハイスミスに恋して』に投稿された感想・評価

中学時分に読んだ恐るべき傑作短編集「11の物語」以来、個人的にずっと追いかけている最愛作家の一人のパトリシア・ハイスミスの生涯について、生前の彼女へのインタビュー映像や友人らの証言、残された日記を繙…

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名前だけは知っていたが、こんな強烈な人生を歩んだとは。
当時は同性愛を隠さざるを得ない状況で、「キャロル」も別名で出版していたとは。
「太陽がいっぱい」のリプリーには、特別な思い入れがあったようだ。
SAKIYO
3.0
死後に発表された日記を手がかりに、映画化された著作、自身はもちろん深く関わりのあった人達のインタビュー映像からパトリシア・ハイスミスの人生を追っていくドキュメンタリー。

太陽がいっぱいとリプリーしか観てないけど、その両方がとても好きなので作者のことを知りたかった。

若い頃は綺麗な人で、相当(同性から)オモテになったようで。
本を書く程だから知的だろうし、話してて楽…

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niwa
3.0

過去のインタビュー等を再編したドキュメンタリー
自らの性や家族に翻弄されながらも作品わ生み出し続ける作家。生まれながらの天職だったのだなと感じた。
ナレーションの俳優がグウェンドリン・クリスティーで…

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2.5

見知らぬ乗客、太陽がいっぱい、キャロルなど映画で鑑賞していたが、作者のこの「パトリシア.ハイスミス」という方を知らなかった。自分の無知さに呆れながら鑑賞。
彼女の人生を知れたうえで、作品をもっと知ろ…

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2.9

このレビューはネタバレを含みます

アル中女の肖像の彼女が出てきて、ビックリ‼️
ドキュメンタリーとしては非常にオーソドックスな作りだが、色々考えさせられる。
もむ
2.7
何処が秘蔵映像なのか、新しい映像なのかずっと考えていた。
娘を愛さない母とその娘であったのだな。
小説が映画化されてたんまり収入があったのであろう。
思い通りに生きていて良かった。
2.5

 同性愛者としてのハイスミスにフォーカス。悪くは無いが平板。ハイスミスが遺した「私が小説を書くのは生きられない人生の代わり、許されない人生の代わり」という言葉に勝る点が何一つ無い。アーカイヴ映像やハ…

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本作は、「数々の映画の原作者」としても有名なハイスミスの「知られざるプライベート」にスポットを当てたドキュメンタリーだ。特に、彼女が母親から愛情を注がれずに育ったことやレズビアンだったことが、小説の…

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