「太陽がいっぱい」「見知らぬ乗客」といった名作映画の原作小説で知られ、欧米ではアガサ・クリスティと並ぶ人気を誇るパトリシア・ハイスミス。
中でも偽名で発表した自伝的小説「キャロル」は、1950年代の…
ハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説「キャロル」の作家で、自身も同性愛者のパトリシア。
書くのは生きられない人生の代わり、許されない人生の代わりと語る。
ドキュメンタリーとしては平板だけど、本…
先ずは、唐突なことを書きます。
作家ってのは、イヤ、すべからく表現者ってのは、しゃらくせーもんだな。
学生の頃、小劇場演劇にハマり、作・演出を担当し、理屈をこねていた儂自身も含めて。
表現者っ…
最近の映画視聴歴が妙にクィアめいているのは、安心して見られるからな気がして来た。
好きなものって10代から変わらないけど、何に憤るかは年々変わっていて、もやもやすることがすごく増えた。
ハイスミス…
映画に登場するハイスミスの〖関係者〗もエバ・ビティヤ監督も、ハイスミスについては言葉を選びながら穏やかに語っているが、故人と〖関係者〗との多くの破局、そしてそれらにまつわる故人の攻撃的でネガティブな…
>>続きを読むキャロルの原作者で一応原作本も読んだが非常に面白かったのを覚えている。1950年代に同性愛の恋愛が悲劇で終わらない当時としては画期的な作品だった。また太陽がいっぱいや見知らぬ乗客など元祖イヤミスとし…
>>続きを読むキャロルの原作者ということしか知らなかったけど、いろんな作品が映画化されてるのか、観てみよう。Patricia Highsmith: Her Diaries and Notebooks : 1941…
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