白色テロ時代の台湾で、思想犯として思想矯正収容所に送致された人々の話。
思想犯、といっても活動家というわけではなくて表現領域にいる人やインテリ層が多く、かつてかれらがどうやって新聞の情報を得ていた…
史実を元にした映画
台湾と中国の当時の時代背景をあまり知らずに観てしまったけど
思想がコントロールされる時代があって
1人の決断で処刑されてしまったり
考えさせられる映画だったけど
私にはなかなか良…
台湾の白色テロと呼ばれる蒋介石政府によるアカ狩りにあって、15000人もの人が囚われ1100人が処刑された実話に基づいた映画。
「考えることが罪?」というキャッチから難しい政論みたいなイメージでし…
このレビューはネタバレを含みます
白色テロ、台湾を語る時に必ずでてくる言葉である。
台湾の人は親日だ、と勝手に思っているかもしれない。日本語を話すことができ、懐かしく語ってくれる人もいるかもしれない。それは日本が台湾を統治して植民地…
白色テロの時代を残すための映画。「返校」ではホラーとしての描写だったけど、それが実際にどのように行われていたのかの1つの事実なんだろうと思う。思想犯とされた人々は島に連れて行かれ強制労働と思想教育が…
>>続きを読むこういう台湾の歴史を知らずに、今までのほほんと台湾旅行していた自分が恥ずかしくなった。
さらに、日本による植民地時代も台湾の歴史の流れの中の一つであり、日本人である自分はよりこの歴史を知る必要があ…
©thuànn Taiwan Film Corporation