大戦後の混迷を極めた台湾の白色テロ時代、反体制派の市民が思想犯として拘留された史実を基にした本作。
全体主義に抑圧される恐怖の中、自由を求め生きとし生きる人々の美しさが際立つ。ただその生き様でさえ…
現在、思想と表現の自由を謳う中華民国(台湾)にもかつて蒋介石による反体制派の弾圧と粛清の「白色テロ」の暗黒時代があった。
台湾国民党政府の敷いた38年間にも及ぶ戒厳令の下、明確な証拠もないまま中…
白色テロ時代の台湾で、思想犯として思想矯正収容所に送致された人々の話。
思想犯、といっても活動家というわけではなくて表現領域にいる人やインテリ層が多く、かつてかれらがどうやって新聞の情報を得ていた…
史実を元にした映画
台湾と中国の当時の時代背景をあまり知らずに観てしまったけど
思想がコントロールされる時代があって
1人の決断で処刑されてしまったり
考えさせられる映画だったけど
私にはなかなか良…
台湾の白色テロと呼ばれる蒋介石政府によるアカ狩りにあって、15000人もの人が囚われ1100人が処刑された実話に基づいた映画。
「考えることが罪?」というキャッチから難しい政論みたいなイメージでし…
このレビューはネタバレを含みます
白色テロ、台湾を語る時に必ずでてくる言葉である。
台湾の人は親日だ、と勝手に思っているかもしれない。日本語を話すことができ、懐かしく語ってくれる人もいるかもしれない。それは日本が台湾を統治して植民地…
©thuànn Taiwan Film Corporation