流麻溝十五号に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『流麻溝十五号』に投稿された感想・評価

Kaji
3.5

白色テロ時代の台湾で、思想犯として思想矯正収容所に送致された人々の話。

思想犯、といっても活動家というわけではなくて表現領域にいる人やインテリ層が多く、かつてかれらがどうやって新聞の情報を得ていた…

>>続きを読む
psy
4.0
台湾の近代史を知ることができて良かった。憤りを覚える映画。映画そのものに、ではなくて、台湾で起きたことに。
映画
3.5
収容所といえば戦時中の映画が多かったので、マイルドに感じてしまった。
収容された理由をもう少し描いて欲しかった。
3.5

史実を元にした映画
台湾と中国の当時の時代背景をあまり知らずに観てしまったけど
思想がコントロールされる時代があって
1人の決断で処刑されてしまったり
考えさせられる映画だったけど
私にはなかなか良…

>>続きを読む
minavo
3.5

台湾の白色テロと呼ばれる蒋介石政府によるアカ狩りにあって、15000人もの人が囚われ1100人が処刑された実話に基づいた映画。

「考えることが罪?」というキャッチから難しい政論みたいなイメージでし…

>>続きを読む
yayou
4.0

このレビューはネタバレを含みます

白色テロ、台湾を語る時に必ずでてくる言葉である。
台湾の人は親日だ、と勝手に思っているかもしれない。日本語を話すことができ、懐かしく語ってくれる人もいるかもしれない。それは日本が台湾を統治して植民地…

>>続きを読む
台湾も現代史は悲痛だな。いまの時代は当たり前ではないことを改めて思う。しんどくて感想が書けない。
知らなかった台湾の史実を知れるのは意義深かったが、映画として観るにはもう一段階必要。

白色テロの時代を残すための映画。「返校」ではホラーとしての描写だったけど、それが実際にどのように行われていたのかの1つの事実なんだろうと思う。思想犯とされた人々は島に連れて行かれ強制労働と思想教育が…

>>続きを読む
4.0

こういう台湾の歴史を知らずに、今までのほほんと台湾旅行していた自分が恥ずかしくなった。

さらに、日本による植民地時代も台湾の歴史の流れの中の一つであり、日本人である自分はよりこの歴史を知る必要があ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事