このレビューはネタバレを含みます
何気ない生活、何も起こらないことが幸せなのか。この映画は男のルーティンを大事に、何回も描く。ただそれを観ているだけでなんだか幸せな気分になる。
だが、途中途中に男の生活の中にいつもと違う現象が起きる…
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序盤の暮らしぶりから、ずっとパーフェクトデイズだなぁと思いながら観てた
何か起こりそうで何も起きない。
何も起きなさそうだか何かは起こる。
という映画だった。
何故かずっと観ていられるので凄く巧…
何気ない日常の中にちょっとした幸せがあり哀しみがあり変化がある。その物差しは自分じゃなきゃわからないし比べる必要も無い。主人公は生活の中にちょっとしたこだわり、抑揚をつけて日々を楽しんでるように見え…
>>続きを読む30代40代で見返すとまた違う印象があるんだろうな。
豊かとは何かまだ20代の自分には100%理解はできなかった。
ただ幸せは他者との比較ではなく
自分が幸せと感じる物、場所、人間関係を見つける所…
このレビューはネタバレを含みます
起承転結のような分かりやすい事件や物語展開はないけれど、綺麗な映像で詩的で自然な映像表現が非常に刺さった。モンタージュ、コラージュ、エッセイフィルム、映像詩、アッサンブラージュ、ノンナラティブ、フラ…
>>続きを読む今自分の近くにあるもの、手放したもの
大切にしてたもの、好きだったこと、関わった人たち、全てに意味があって
全て普遍的じゃなく、1つとして退屈な毎日なんかなかったんだなと自分自身を痛感。
ただ、…
カセットで聴く古い洋楽、町の古本屋で買う文庫本、畳の部屋、古いアパート、コインランドリー、銭湯、規則正しい時間に聴こえるお寺の人のほうきを掃く音、アナログカメラのフィルムを現像に出して同時に現像が終…
>>続きを読む平山みたいに生きたいよねと思う反面、呆れるお姉様の気持ちもちょっとわかる。
オジサンなのに中身がピュアな少年すぎて少し痛々しいんだよね…。
ヴィム・ヴェンダースが東京を舞台に日本の俳優で映画を作っ…
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