なんて辛いことをするんだろうと思ったけど、必要だった作業だったのかな。
母親が新しい彼氏がどれだけ好きだったか意気揚々と語るシーンのあとに、あの告白のシーンがかなりきつかった。知らなかったであろう俳…
虚実を併せ呑む語りに見る「歴史」の生成過程──オルファという名のチュニジア人の女性が画面越しに監督らしき人物と会話する。どうやら彼女と4人の娘についてのドキュメンタリーを撮るようだ。オルファと娘2人…
>>続きを読むこれは「母になる」という呪い、一見すると「失われた家族をめぐる再構築」の物語。でも実際に観てみると、それはもっと重く、もっと深い。これは「母親であること」の痛みと、「娘であること」の引き裂かれた記憶…
>>続きを読む再現ドラマを伴うドキュメンタリーという形式が見るのを躊躇させたが、見る価値があった。
チュニジアの、ある母子家庭に4人の娘が居たが、2人が家を出て「イスラム国」のメンバーになってしまった。
「イス…
撮影方法が画期的な試みで驚いた。
観て考えてもらう為の想い・意図を感じた。
お母様の笑い方に、笑わないと
やってられないかのような、
傷の深さを感じた。。
理不尽な環境の中、
強くならざるを得な…
家族の負の連鎖について
『皮膚を売った男』の監督によるドキュメンタリー
という情報のみで鑑賞。
(監督の他2作品はいずれもイスラーム映画祭で取り上げられていて1作は先月上映されていたがスケジ…
チュニジアのこの監督については『皮膚を売った男』(2021)でその大逆転の展開にビックリ仰天し、一昨年のイスラーム映画祭8で上映された『マリアムと犬ども』(2017)ともども最大級の賛辞を込めて勝…
>>続きを読むモラハラ的な父親や母親の恋人、母親があまりに暴力的で娘たちへの罵り方もひどく、娘たちは信仰することしか逃げ場がなかったんじゃないか。
思い出してなんか楽しそうにしてるし何この母親って思った。発端はあ…
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