フドイナザーロフ作品は初めて観ましたが、とても魅力的な世界観の作品でした。
シュールでコミカルなキャラクター達、独特のセンスを感じる映像美、寓話的なストーリー性、それらの要素はどこかウェス・アンダ…
今は「亡き」渋谷のTSUTAYAで借りたVHSをこっそり大学の図書館で再生した映画の一つ。まさかBlu-rayが出るとは思わなくて、画質の良さに泣ける。思い出補正が強くてまともに評価できない…やっぱ…
>>続きを読むついに劇場で観れました!やっぱ最高ですね。
意味のある偶然の連鎖が織りなす終始先読みできない展開は東京ゴッドファーザーズと並ぶ面白さ。ガープまでいっちゃうと…なのですごく奇跡的で絶妙な塩梅。
せっか…
いやはや、すんごいものを観てしまった。
マムラカットがキュートすぎる。わたしもあの踊り習得したい。
まず崖から落ちて妊娠しちゃうところでなんじゃこりゃだし、ストーリーややってることが完全にギャグでめ…
この世の生きとし生けるもののエネルギーと、それを余すところなくフィルムに焼き付けようとアクションするカメラに身体の全細胞が沸き立つ。敬愛する森崎東のスピリットにも呼応している。そしてキャスティングの…
>>続きを読む砂漠と湖の世界でお腹の子のパパを家族みんなで探す。
クストリッツァの如く破茶滅茶でエネルギーに満ちあふれていてラストまで早かった。異文化と虚の境い目をなめらかに、そこにファンタジーを二つまみ位入れて…
☆フドイナザーロフ恐るべし!宮崎駿、エミールクストリッツァに匹敵、否超えてる?
☆飛行機の低空飛行、オープニングの馬の大群での疾走(地響き!!)
☆自動車もバイクも自転車もスピード速い!
☆コシュバ…
町中を駆け抜ける馬の群れの疾走、何度も頭上を通過するセスナ機、慌しい自動車の走行(過激なロードムービー)、行手を遮る装甲車、ゆったりとした舟の渡航、制御の効かない長男、上演中の舞台からの役者拉致、暴…
>>続きを読む起こっている出来事はとても重い。
なのに観終わった後は不思議と幸せな気持ち。
あほうの兄が言っていた悪魔とは妄想ではなく現実にいて、あほうの兄はあほうではなく。
当たり前や法律、常識に縛られている…