成瀬巳喜男のメロドラマだ、本当に
汽車のシーンが好きすぎる、男女の心の距離を描く、その演出の仕方が成瀬巳喜男は本当に素敵だ。
そして、礼子とこうじが駅について、歩いているシーン。礼子が、こうじに、「…
高峰秀子喋り方仕草全部綺麗、
まず東宝スコープってなによ。
横長すぎてびっくりしたけどちゃんと1カット目から綺麗で好き。
《酒屋編》
ヴィジュアルに対していい意味で普遍性、作品としてのフットワークの…
礼子は戦争中学徒動員で清水に派遣された際、母親のしずに見染められて森田屋酒店に嫁いだ礼子は、子供もできず夫には先立たれてしまうが、亡き夫が遺した酒屋を女手ひとつで切り盛りしていた。会社を辞め仕事もせ…
>>続きを読む特徴がないことが成瀬映画の特徴とか言われたりするけれど、男と女が肩を並べて歩くトラベリングショットがとても好きだ。
『乱れる』では、三度ある。
ゆで卵早食い競争をバーでしていたスーパーマーケット清…
道路や橋を横断するシーンがたくさん出てくるけど、最後のシーンで礼子が橋を渡らなかったことが、生と死の分断に感じた
義姉、義理の娘、1人の女として、生きる礼子の葛藤が描かれていて少しずつ表情が変わって…
こっちが乱れるよ!
兄貴の嫁さん、です
(が周防正行ではありません)
前半は、加山唯三がウザくて
イライラする。
働けよ〜。
(爽やかさと、やさぐれ行動がミスマッチ)
この映画スゲーっ、てなる…
戦死した夫の実家で家業の酒屋を切り盛りしながら姑、義弟と暮らす礼子
近くにスーパーができたため経営が苦しくなりただでさえ居場所が追いやられる中、義弟の幸司に思いを告げられ戸惑う
家を出た小姑も含め…
『レイコ』と、『コウジ』の、義理の姉弟の、恋愛を描いた作品。この作品内で、『レイコ』は、『コウジ』の兄と、結婚したが、その兄は、半年の結婚生活の後、戦場で、戦死したという、経緯がある。戦時中であるに…
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