こちらの集中力が足りなかったのもあるけれど、少し冗長に感じてしまった 劇中劇の結末も、なんか、そう終えてしまうか、とか
細やかな人物像の描きかたがよかった、壁を塗るシーンや紐を結ぶシーン
もう、「ミ…
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冒頭の、映画。映画だと明白になるまで、家主である王と、仕えている中国人と、人探しを依頼された男。この男性たちのくだりが、長くてまどろっこしくて、その時間が割と苦痛だった。でもこれが最後までまでずっ…
人間や人生、映画、そしてフィルムへの愛。鎮魂歌のようでもあり讃美歌でもある。
誰がなんと言おうとラストカット良き。瞳をとじるフリオと同時に、映画館という暗点する空間にいる自分とうっすらスクリーンに浮…
二者間の対話が真正面からの切り返しによって何度も捉えられる。カメラは記憶装置としておかれており、対話する二人が間におかれたカメラを見ない(スクリーン越しに観客と目が合わない)ことが、登場人物たちの過…
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2024/02/10
ビクトル・エリセ、まさかまさかの31年ぶり長編を観てきた。失踪に記憶喪失も絡む私的にはワクワクしない筋書きなうえ、劇中の映画による奇跡はこそばゆい感…
このレビューはネタバレを含みます
エリセ監督の作品は今作が初鑑賞。
なんかもう本当にごめんなさい。一つ一つが丁寧に描かれ過ぎててめちゃくちゃ長く感じてしまった。
映画知識に乏しい身としてはもう少し早くフリオ発見に至ってほしかったとい…
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