シンプルで静かなメロドラマ。イメージカラー紺。独特の可笑しみと生真面目さが好きだ。
若いペロンパーとカティオウティネンは最高に美しいし、肩幅のデカイ友達もナイスガイやった。キャラクター同士の出会い…
2016.7.16 新文芸坐
特集:『世界の映画作家Vol. 174 夏・アキ・カウリスマキ』】(オールナイト上映)
併映→『真夜中の虹』『ラヴィ・ド・ボエーム』『愛しのタチアナ』
2023.1…
ゴミ収集人の男と、スーパーのレジ係の女の、無口なラブストーリー。
物語も半ばを過ぎた頃、はじめて女は男に名前を尋ねるが、男は答えず。結局、最後まで二人は互いの名前を呼び合うことはない。それほど淡白で…
フィンランドの冴えないおっさんとフィンランドのパッとしない女の地味な恋物語。実に淡白です。恋人達には決してオススメしません。しかしラストは結構好き。デートの時に花を手にしたニカンデルがかわいい。パッ…
>>続きを読む美男美女の恋物語。煌びやかな装飾や優雅な音楽に甘い台詞。
そんな映画5万とあるけど、
たいしていい男でもない男と、仏頂面な女が不器用に恋愛して、見ていると底辺過ぎてやるせなくなる様な映画。
そ…
貧困だけど心は豊かというわけでもそれほどなく、主人公曰く彼が持っているものはゴミ収集の制服だけで、いろんな感情の動機や理由も持ち合わせていない。そんな不器用な男女の独特の間の恋愛劇。どんよりとした片…
>>続きを読むマッティ・ペロンパー、カティ・オウティネンという二人だけで、濃厚な出汁が相当量でそう。80分間、変拍子のロックンロールのような二人の距離感。後ろに映るヘルシンキの街。労働者。ルーツミュージック。
ジ…