とにかく笑顔がない。初デートがビンゴゲームというのもまずかったのかなぁ。展開の核は恋愛だが、暗い、パッションが内向して、行動は、激しい。苛立ちをぶつけるように、テーブルの食器や花を払い落とすシーンで…
>>続きを読むカウリスマキの作品は、その徹底した不動性によって物語を動かす。物語が動くとは、人物たちの関係がそれまでとは異るものとなるということにほかならない。
しかし、わたしたちは物語的秩序に埋没することなく、…
無意識が作る砂の城。
寡黙になるのは必然か。
人生を言葉にするのは難しい。
寄り添うというより、傍観か。
対岸の火事は美しい。
それをスケッチしてみようか。
人生を描くのは難しい。
その絵画は真…
アキ·カウリスマキの労働者三部作、の一作目らしい。ごみ収集が生業の男と、スーパーをクビになった女性の道ならぬ恋。ストーリーはごくシンプルながら、アキ監督流の、物語の連続性を損ねるのも厭わずザクザクカ…
>>続きを読むニカンデルのなんとまあ健気でいじらしいことか。好きだからこその、悲しみ嬉しさ期待。少ないセリフと無表情の登場人物たちの演技でそれを表現してるのは流石だなあと思った。
一張羅でキメて好きな人に逢いに…
この2人が出ているだけで完璧なアキカリウスマキ映画に感じる。
こんなに俳優で監督を感じる事はあったかな?
出てくると(あ〜アキカリウスマキ観てる〜)って安心する、
フィンランドってムーミンの印象強…