哀れなるものたちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「彼女はこの旅で世界を知り、本当の自分を知る」

本作は今年のアカデミー作品賞の有力であの鬼才ヨルゴス・ランティモスの不思議でぶっ飛んだ発想が大爆発してかなり変で矛盾していますが、僕は一周回って感動…

• #現時点のオールタイム映画ベスト100
• #2024年に鑑賞した作品

行って帰ってくる物語
自らは進化していったけど、果たして他者に対してインプルーブできるのか
ダンカンをどこか憎めない私は、もう少し救いがあっても良かったんじゃないかと感じた
服が全てキマッて居て良か…

　とても清々しい人間讃歌だ。
　経験し、学習し、成長し、自我を得て、自己を得て、人はこんなにも魅力を放つ存在となりうるのだ。その姿の、なんと美しいことか。
　わかる、わかるよ。そりゃ「ベラーーーーー…

ようやくレンタルですが、鑑賞。

終始不思議な感覚だった。年齢を重ねると、若い時の感情や記憶も映画でさえピンと来なくなるものだが、この表現になると身近に感じられるのが面白い。
ただ個性的且つ世界観の…

天才医学者の手によって蘇ったベラが世界を旅して成長していくお話です。

熱が出た時に見る夢のような世界観と色彩が素敵な映画です。
ベラが館を出るまでは個人的に退屈でしたが、館を出て世界が色づいてから…

リスボンでの奇怪なダンスシーンよかった。
エンドロールも凝ってて素敵。

前作のようなどうしようもない気持ちが残る映画をイメージしていたら滑稽通り越してユーモア強め。ベラ視点なので鬱屈することはなく…