シネマスコーレでの初日、舞台挨拶をいただきました。
この映画の素敵なところはたくさんたくさんあって、全部挙げるのは無理ですが、たくさんの印象的な場面の中から一つ挙げると、なんでも屋(鶴亀商店)のバ…
アンは、教室でいつも一人ぼっち。
金魚を一人で世話し、昔仲良かったユリともいつしか疎遠。クラスメイトからは声が小さい、一緒にいると陰気が移る、などと言われてしまう。
昼ごはんも校舎の隅の立ち入り禁止…
新鋭・武田かりん監督のオリジナル長編作品は、自身の中学校時代の経験をもとに、学校に馴染めない中学生の少女のひと夏を描いていて、登場する人物の誰かしらに思わず自らの過去を重ね、ほろ苦く、切なく甘い気持…
>>続きを読む観る人を変えて3回観ました。
観る度にストーリーに新たな発見があり観れば観るほど味が出ます。
求め生きていくことのもどかしさや人間関係の難しさ、日常に散りばめられている美しい時や景色、さまざまな人と…
中高生たちにとって教室や家こそが世界の全てであり、誰もがその小さな世界の中で、未熟ながらも、生き方を模索している。
しかし、人数分の席は与えられていても、それが居場所になるとは限らない。
教室にも家…
この作品の注目ポイントはアンとアイナ、そして周囲の人物を含めた人間関係と、気持ちの揺れ動きにあると思います。ファンタジー作品でありながら、中心にあるのは少女たちのリアルな感情です。中学生という多感…
>>続きを読む2025・7・20
U-NEXT
「どうしてブルーは憂鬱な色なのか
ダサい制服の色が、青春という言葉が、大嫌いな晴れた空が、みんな青いからだ」
冒頭の一人語りで一気に主人公の世界に引き込まれまし…
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