演技派が惹き寄せられるイ・チャンドン監督。小説家だったと知り、いろいろと腑に落ちた。『バーニング』なんかは原作が村上春樹の短編「納屋を焼く」とあるけど、そのまた原作的なフォークナーの短編「納屋は燃え…
>>続きを読むペパーミントキャンディーのように作品を遡る99分。引き出されたフィルムと列車のイメージが重ねられていたなんて。新作『可能な愛』、劇場で観てみたかったけど、監督が描く「愛」ってどんなんだろ。怖いような…
>>続きを読むイ・チャンドンが自らの作品を解説をしていて、その意図と内容は過去の作品にわりとハッキリとシンプルに表現されていると思った。そしてイ・チャンドン作品の濃厚で強烈な存在感のある登場人物達は監督と俳優の深…
>>続きを読むアマプラ滑り込み。
スルーしようと思ったんだけど、やっぱり観てみて良かった。
監督がそれぞれの映画のロケ地を訪れて語るスタイル。
なんとも贅沢というか。
聖地巡礼したくなる。
監督の語りにより、映画…
イ・チャンドン監督のドキュメンタリー。
めちゃくちゃたくさん話してくれていた!
監督の作品が創られたその時々の背景とか判って、こんなに真摯に映画、というか、人生というか、人間に向き合い続ける強さ…
2022年 フランス/韓国ドキュメンタリー作品。数々の名作を未だなお制作し続ける韓国の映画監督イ・チャンドンの経歴を現在から過去へ向かって、作品のロケ地と制作の裏話、出演者のインタビューと実際の映画…
>>続きを読む本作は、単なる名匠の伝記映画ではなく、映画という媒介を通して記憶と倫理、そして表現の逆説を透過的に考察させる試みである。
ドキュメンタリーはまず構成上の装置として逆向きの時間性を採ることで、観者に「…
(C) MOVIE DA PRODUCTIONS & PINEHOUSE FILM CO., LTD., 2022