このレビューはネタバレを含みます
騙されたと思って観たら、冒頭のあの長回しで、うわーやられたーと思ったクチです笑
無人駅で2時間に1本しか来ないローカル線に乗り遅れた気分になりました。
ひっっったすら雑音と荒野と森林と寒村。
なかな…
危うい香り漂うロードムービー。
時々止まる以外は色々な街を放浪としていくから景色の変化が多く、小さいスクリーンの中で旅に同行しているみたいなのも良きだった。
登場人物の口角が上がらないこと上がらな…
このレビューはネタバレを含みます
(雑メモ 後半にかけてめっちゃネタバレある)
・360°写真をスマホで撮る時のような長回し、一見荒涼とした風景を写してるのかなと見せかけて赤い車にズームしていく、ぐわんぐわんとした音楽(効果音なのか…
ソ連崩壊後の亡霊が彷徨うの檻の中のような世界。ソ連崩壊直後と思いきやここ最近で撮影された映画というのを後から知って驚愕した。混乱と不公平の中で、淀んだ目をした人々も、心は温かく純粋なものを求めている…
>>続きを読む映画巡業親子の“どこにも行けない”ロードムービー。
訪れる場所がことごとくポストアポカリプス的な雰囲気を醸しており、閉塞感が半端ない。
ヴェンダースの『さすらい』を想起させるシーンもあるが、与える印…
ロシア映画。
母は不在、学校には行かず父とワゴンで移動しつつ、違法DVDを売って放浪生活をする少女を描くロードムービー的な作品。
淡々とした展開なのに妙に惹き込まれた。寒々しく乾いた質感の映像、ジ…
ワンボックスカーで移動映画館をやっている父と娘のロードムービー。
コーカサスの山が舞台とあって風景を見たくて見に行った。ロケ地はコーカサスなのかわからないけど、立ち寄る村村の寒々とした感じが刺さる。…
完全にスチル写真のイメージが良くて観に行きました
登場人物の固有名詞が一つもない映画を観たのは初めてかも
劇中では「インターネットが普及したらどうするの?」という台詞がありましたが時代設定はわから…
ロシア映画もだけど、そもそも北欧の映画って観るの初めてだったかもしれない。
1番驚いたのはほんの一瞬すら誰も笑顔を見せない所。(登場した人物全員本当に一度も笑わなかった)
そして親子の会話すら必要…