犯人の病的な妄想のシーン凄まじい。次々とフラッシュバックで絞殺のシーンが挿入され、現実と妄想の境目がわからなくなる。登場人物が犯人の妄想世界ではごちゃごちゃになる。極め付けは取り調べ室で妻を思わず絞…
>>続きを読むスプリットの織りなすサスペンス、真っ白な病棟でのサイコスリラー、と見事に前半と後半とで主題が分かれており演出もそれに付随して変化している。同情の余地もないように思われるであろう人物にここまで角度を…
>>続きを読む『絞殺魔』を見た!😊
シリアスなトニー・カーティスが見れるサイコサスペンス映画😀
そして、今見てもなかなか斬新な60年代としたら、かなりと気鋭な映像だったんじゃないかってぐらいに多用なカメラワー…
再見。画面分割中に窓利用して擬似的に分割内画面分割し始めるのに笑けた。ズームアップの焦燥感、フィルムの粒子を最大限に活用した賜物か。
トニー・カーティスの取調中の回想のズームアップ/バックの速度とタ…
全体的によく見るとかなりシンプルな出来だが、演出がとにかく面白い。この年代とは思えない奇妙だがちゃんと意図を感じられる硬派な演出がまさに、"職人監督の腕が光る良作"って感じ。そういう映画はしばらく見…
>>続きを読む画面分割に何の意味があるんだよと思っていたら、薄暗い方の画面に写っている物が死体だと、扉を開けた瞬間に判明するシーンで度肝を抜かれた。画面を割ること=切り取ることのメディア性とか、異常と正常の違いは…
>>続きを読むスプリット・スクリーンを多用して、犯人と犠牲者、死体とそれを発見する者、警察による様々な捜査場面を同時に観せるリチャード・フライシャー監督のスタイリッシュな演出が冴えわたる実録犯罪映画の大傑作ですね…
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