あ、春に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『あ、春』に投稿された感想・評価

KEITA
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ベタ、を物語るのが上手なと思った
西加奈子が「人間はベタ」と言っていた。まさに晩年の相米慎二はそのことに気づいてこのベタな物語を敢えて作ったのではないかと思った。

主人公の前に、急に死んだはずのお…

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4.6
神保町シアターで観た。最後のヒヨコが孵ったシーンでどうしようもなく涙が溢れてきた。

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☆本作キャッチできたので、相米コンプリートまで、残り一作となりました。愛しい女(1986)をカウントすると、あと二作ですが。
☆藤村志保の追悼特集で、本作キャッチするとは!
☆相米作品としては、ウェ…

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そうそうそう、こういうのを観たかった!
相米慎二監督作品4本目。
軽めで温かいホームドラマ。
ちょっとコメディ寄り。
でもリアルと言えばリアル。
全編を通しての優しく柔らかい空気感がとても好きだった…

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村上政彦 「ナイスボール」を中島丈博が脚色、相米慎二が監督した笑いと涙の傑作。死んだと伝えられていた父親が現れ、家に住み着く。その男を父親と認めるまで。
テアトル新宿にて

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風呂を覗いた時点でアウトだろ!
と思ったけど、満くんと遊んでる時とか
軽快な音楽、満くんのハプニング(か分からない転けたやつ!)全体見てると許せちゃう感じがじんわり出てきてなんちゅーか、、みたいな

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映画だなぁ
特別過ぎない等身大の死が心地よい
リアルな現実よりも、映画的なリアリティの中に現実を感じさせられる。
ラストシーン終わり方がつげ義春の漫画の1コマみたい。最高の余韻を残してくれる

このレビューはネタバレを含みます

 山崎努と佐藤浩市の身体を丸める動作が職を失った際にも反復される、とても簡潔な一体化。鏡越しに目線を合わせる佐藤浩市と斉藤由貴、締まりきらないカーテン。山崎努が擬似的な妊娠をすることで父親として死ん…

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ち
4.3
ひろしの両親やばい。お母さんがいちばん強くてこわい女だと思ったし、お父さんが亡くなったお腹でひよこが孵ってたのがおもろい
4.4

終盤の屋上の長回しからの3つ4つくらいのシーンがすごく良かった。

でもやっぱりなんといっても屋上のシーンが群抜いて好き。

あの長回しであれだけ美しい夕陽が映るという、その瞬間の奇跡みたいな美しさ…

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