あらすじに惹かれてみた。
不遇な生い立ちなんだろうと想像はできたけど
とにかく暗い。
最後が視聴者に委ねる系のはっきりしない終わり方。
市子は、また別の人になりすまして
生きていくことを選んだのか…
このレビューはネタバレを含みます
構成は面白かったけれど、市子のイノセントヒロインぶりが鼻についてしまってダメだった…
被害者性、意味深な台詞、ふわふわとした浮遊感でもって「可哀想でしょ?」と訴えかけてくる感じがどうにも……それでい…
ただ戸籍を登録して、家族で暖かい味噌汁を食べて、好きな人結婚して、そんな当たり前な、人生を生きてみたい。憧れを持つ。そのために市子はなぜあんなことをしなきゃならないのか。本当にその道しかなかったのか…
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そもそも戸籍の問題は奈良時代まで遡るので、その辺のことを理解していれば先ずは問題ないだろう。
それ以降のことでどうにかというのであればただ道徳の問題に過ぎない。
この映画が描いたのは抑揚を欠…
話題になっているので時間を作って期待して観に行ったものの完全に肩透かし
なんで高評価を受けてるのか解りかねる 話自体は愛した人は一体誰なのか?という物語 しかし市子が何を考えているのかそれが非常に掴…
頭では「この映画は面白いはず」と思いつつ最後までノれず。
※終盤の日付を出さないパートについて、あえて時制を曖昧にしたんだと思って観てたんだけど、ちゃんとそうじゃないっぽくされてしまってどうし…
必死に生きれば生きるほど、蟻地獄のように落ちていく。平凡な毎日がいかに尊いか。
ストーリー自体はあるある。
ただ、キャスティングの妙。
杉咲花さんと若葉竜也さんの存在感が唯一無二で、それがこの作…
©2023 映画「市子」製作委員会