三島由紀夫嫌いなので評価低め。汗、学生服、風呂場での裸のぶつかりあい、真っ白なしたシャツ、ふんどし、男、男、男…と三島由紀夫の好物に刺身のツマくらいに女性を添えて。どこを切っても三島由紀夫印の実にh…
>>続きを読むこれは、大傑作。吉田広明は、三隅の分身として、あるいは、分身論として主人公の国分を位置づけている(吉田広明『映画監督三隅研次 密やかな革新』作品社、2021)。しかし、そこに決定的に欠落しているのは…
>>続きを読む映像化された三島由紀夫の表現(世界)として、全裸で正座しながら向き合えばこれが正解。雷蔵の極まった芝居魂と三島由紀夫のイキった武士道精神が見事に共鳴している。
物語が動き出す前にキメキメのキャメラで…
面白い
正直三島由紀夫作品の映画化は(原作のニュアンスを残すのが)難しいとは思うけど、炎上よりは納得感があって良かった
それも川津祐介の演技のおかげやと思う、こいつに三島由紀夫的な葛藤が詰まって…
三島由紀夫の高潔な武士道精神を体現した国分を、市川雷蔵が一片の曇りのない透明度の高い演技で演じきった。純潔な心を持つ国分と世俗の垢にまみれた賀川の対比を剣技の質感と捉えた比喩は見事だった。賀川を俗っ…
>>続きを読む4K版Blu-ray。
若者の異様なまでの潔癖さ、高潔さを描いた作品。市川雷蔵はもちろん、助演の川津祐介がハマり役。川津祐介といえば増村保造『卍』なのだが、それ以上の出来。
共感は出来ないし、理解も…