千利休 本覺坊遺文の作品情報・感想・評価・動画配信

『千利休 本覺坊遺文』に投稿された感想・評価

つよ

つよの感想・評価

3.0
亡き千利休に話しかける弟子。
なぜ千利休は豊臣秀吉を怒らせ切腹を命じられたか振り返る。
役者が良かった。
maco

macoの感想・評価

-
静かだけれど、面白い映画だった。立場の違いが生き方の違いになる。茶道の話なのだけれど、亡霊が現れたりして、宗教的な雰囲気も感じられる。原作を読んでみたい。
一期

一期の感想・評価

2.0
結構前の映画で奥田瑛二が若かった。今は無き有名俳優さんが大勢出ていて大作だったんだな。カンヌの銀獅子賞受賞とあったが、この内容が海外の人に伝わったのだろうか。私には非常に難解だった。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.0
茶の湯をテーマにした話は例外なく禅問答的な話になるので苦手です。それだけ茶の湯は奥深いのだろうとは思うだけで、思考が止まってしまいます。

本作では、千利休の高弟であった本覚坊が様々な茶人と問答を交わすのですが、回想シーンかと思えば、幽霊(?)と会話していたりと、なかなか一筋縄ではいきません。もちろん千利休の切腹の謎が明らかになったりもしません。

本作では3人の茶人が切腹します。とても異様な時代に思えますが、実は3人とも元は武士だった訳で、戦乱の終わりを予期して茶人に転向したのか思われます。彼らの内なる侍の血と何かしら因果はあったのでしょうね。

BS日テレ「木曜特選時代劇」より。
ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

3.9
千利休の生き様を弟子の本覚坊の視点で描いた歴史偉人ドラマ。
原作は井上靖の小説「本覺坊遺文」。
奥田瑛二が主演、萬屋錦之介、三船敏郎、加藤剛、東野英治郎らが共演。 

戦国乱世の時代に豊臣秀吉に切腹させられた茶人・千利休(三船敏郎)の生き様が、弟子である本覚坊(奥田瑛二)の回顧談と本覚坊による織田長益有楽斎(萬屋錦之介)への独白で構成されている。
わびや無が淡々と描かれており、無とは何ぞやと問いかけてくる。
千利休と山上宗二、古田織部(加藤剛)の三人による切腹に対する心境が綴られる。
「いつかあの寂しい河原の道で別れたなあ あの道は私一人の道..... 茶人としての道 他の茶人には それぞれ別の道がある 良し悪しは知らぬ 利休は戦乱世の茶の道として あの冷え枯れた河原の道を選んでしまった 限りなく伸びている」  

2022.10 BS日テレで鑑賞(特選時代劇) 
第46回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞(1989年)
TOMTOM

TOMTOMの感想・評価

2.7
利休の死後、弟子の本覺坊は、利休を偲びながら山奥の庵に住んでいた
訪ねてきた織田有楽斎が、利休の死について知りたいと願っていることに共感する
晩年の利休は、秀吉との確執があるだけでなく、世俗と隔絶できなかったことを後悔していた
そして、侘びは死の中にあり、それを守ることを決意していた
本覺坊は有楽斎に、その考察を語り、有楽斎も自刃して侘びを守ろうとした
利休を知る人は、皆、利休をリスペクトしているよう

三船氏の利休は固い…
久し振りに重厚な日本映画の時代劇を堪能しました。
演じているのも三船敏郎、萬谷錦之助、芦田伸介その他そうそうたる面々で、その中で主演の奥田瑛二もプレッシャーは大きかったでしょうが精一杯良い演技をしていますね。
千利休切腹の真相を探るサスペンス性ある物語と、緊張感を醸し出すカメラワークと陰影の効いた映像美が相まって、とても重厚で味のある日本映画となっています。
このようなテイストの作品が海外(ヴェネチア国際映画祭)で最優秀監督賞を受賞したことは嬉しい限りです!
scotch

scotchの感想・評価

3.0
ヴェネツィア銀獅子賞ってことで期待したが、苦手な何も起こらぬ系だった。
利休の最後の謎が明かされる…と思ったが、そうでなし。お子ちゃま脳の私には辛すぎる(笑)
三船敏郎と萬屋錦之介の演技合戦が見どころか。
残念ながら私的に興味なし。なんたら賞の作品ほど個人的には合わない(笑笑)
BS日テレ
千利休の弟子本覚坊が死後の利休と
邂逅。死の意味を探って行く。
利休モノ3本(利休、利休にたずねよ、本作)のうち観そびれていた本作をBS で放映してくれた、有り難い。愛弟子本覺坊が利休死後27 年を経て山上宗二、古田織部、利休3人の自刃の真相を死に遅れた織田有楽斎に解き明かす。戦乱下での茶の湯の生きる道を権力者に迎合しない茶人として貫き通す生き様を明かしていく。女人の登場しない男だけの閉塞とした茶室、侘び寂び典雅権力の渦巻く唯一無二の小宇宙が緊張感に富んだ様式美と共に映し出される。絶対権力者に庇護された権力者、美の探求者でもあり孤高の人と振れ幅の大きい利休像を三船敏郎(本作)、三國連太郎、市川海老蔵らが演じてきたが誰もピタリとハマっている感じがしないのはそれだけ掴みどころのない人物だったということか。吹き荒れる桜、冥土との結界線河原周辺や本覺坊が暮らす鄙びた庵の叙景が心象を補ってくれる。

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