千利休 本覺坊遺文の作品情報・感想・評価・動画配信

千利休 本覺坊遺文1989年製作の映画)

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.4

「千利休 本覺坊遺文」に投稿された感想・評価

orangeloop

orangeloopの感想・評価

3.9
戦国乱世、利休は切腹を命じられる

見た目の美しさだけでない侘び、寂びの世界は
武士の精神に通じる

利休がいかに死に至ったのか…
弟子の本覚坊は考えていた
織田信長の弟の織田有楽斎もその真相を
見極めようとしていた
枯れ行く命を萬谷錦之助が演ずる
さすがの迫真の演技
錦之助、永遠に‼

利休と弟子の山上宗二、古田織部らが
自らの死に対峙し
死地へ赴くことで本質を見極る
茶道の真髄に目覚める…
KotaroTT

KotaroTTの感想・評価

3.5
・四季が良い
・役者
・有楽斎のオランダの酒
・大根を洗うシーン

このレビューはネタバレを含みます

 千利休が亡くなってから30年後、彼の弟子であった本覚坊が信長の弟の織田有楽斎から「利休はなぜ死罪となったのか? そして、死に際して利休は何を考えていたのか?」というのを、本覚坊と有楽斎の対話と回想によって展開していきます。

 序盤は何故、利休が切腹を命ぜられて死ぬことになったのか? というミステリーとして描かれてますが。気づくと話は、利休の死ということより利休が死ぬ際、どのような気持ちになったのか? ということに主題が映ります。
 台詞や映像が哲学的で2畳の狭い1室で、茶の名人たちが語らったり。弟子と本覚坊と千利休とが語らう場面などの台詞がカッコいいです。

 茶の名人たちは何故、全員殺されるのか? 無を目指した男たちが実践したこと。芸術を完成させるためにどんなことでも受け入れ、何もしない境地。
 ちょっと暗い答えかなとも思わなくはないですが、それは主人公の本覚坊への教えとして本覚坊の前にわざわざ死んでからも何故出てくるのか? ということを考えると面白いです。

 ただ、千利休が秀吉の怒りを買って切腹させられた、とか。利休の高弟・山上宗二や古田織部などが重要な役で出てくるので、とくらいの千利休についての必要最小限のことを知っておかないとつらい映画になると思いました。
そ

その感想・評価

4.0
三船敏郎、萬屋錦之介という大スターを前にした奥田瑛二の受けの演技が素晴らしいし、美術も良い。そもそも三船が利休を演じるのがどうなのかという問題があるけどこれはこれでありなんじゃないだろうか…
k

kの感想・評価

-
国立映画アーカイブにて

会場には態度の悪い爺さんばかりで辟易とするが、それらがこの映画を観るという皮肉に思わず笑ってしまった
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

5.0
DVD購入して鑑賞。
熊井啓監督の未見作なので…。
千利休を三船敏郎が演じていて、その愛弟子の本覺坊を奥田瑛二が演じている。

千利休が太閤秀吉の命で自刃で亡くなった後、愛弟子が千利休の「死の真相」を追求する姿、その内容を伝える物語であり、奥田瑛二が好演。

影像面でも、春夏秋冬の季節をダイナミックに描きながら「茶の世界」の静謐さを描いたかと思えば、合戦シーンもあの『影武者』で観られなかったような馬の疾走合戦が見られる。

実に素晴らしい映画であり、ヴェネツィア映画祭「銀獅子賞受賞作」であり、平成元年のキネマ旬報ベストテン第3位も納得の熊井啓監督による傑作!
ぴ

ぴの感想・評価

4.0
有楽がこんなに出てくる映画を初めて見た!!
こんな茶人たちが出てくる映画を見たかった!
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.3
まさかの千利休役が三船敏郎・・・というのがややひっかかったものの。ミステリ仕立てな語り口がなかなか面白いし茶道の世界と生と死との倫理観が興味深い
大学の講義で見た
織田有楽斎の最期が見れたり、真田丸を見ているのでより楽しめた
アグレッシブ茶道
利休は利休の道を行く
●'7/10『日本インデペンデント映画祭』にて上映
(初公開: '89 10/7〜)
主催: 日本独立映画製作協会
後援: キネマ旬報
協力: 東急レクリエーション
(初公開: 東宝)
ワイド(ビスタ) ドルビーA
7/10 14:30〜→開会式が押した為 14:53〜 渋谷東急3にて観賞
フィルム上映
映画祭パンフ購入、初公開時のパンフも同時購入
※ピント両端甘い(フィルムのカーリング?)
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