[対話可能性とその危ういバランスについて]
2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。『ドライブ・マイ・カー』でも組んだ石橋英子から音楽ライブで使用する映像を依頼されたため、劇映画を撮って、…
絵力と会話劇の一つ一つが素晴らしい。音楽と自然の調和が映画の魅力をおしあげていた。山をバックに車で走るシーンは邦画ならではの美学を感じる。開始30分で、やっとキャラそれぞれに愛着をいだき始めるが、ラ…
>>続きを読む前半は自然対都会のわかりやすい二元論と思いきや、ラストでいい裏切りを見せてくれた。
半矢の鹿に近づこうとする娘の花も、助けようとする高橋を暴力で行動不能にしてしまう父の巧も、最初は状況が上手く飲み…
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