オゾン監督作品の中で一番好きです。
派手さはありませんが胸に染み入ります。
最初こそ自暴自棄になりますが、その後静かに死に向かっていく主人公はとても辛いはずなのにある種の潔さも感じます。
生命が終わ…
オゾン監督は
女が嫌いか
女にトラウマがあるか
女に対する視点の鋭さに
女って嫌だ
美しく順風満帆なゲイが
余命を宣告され
何か人の役に立つことって
やるべき?
やらないべき?
もやもや悩みながら…
毎朝、目が覚める度に生きていることが不思議でしょうがないという感覚を最近忘れていたなと気がつきました。
死んだら色々考えている「私」というものは無くなるわけで平穏もくそもないんですが、死ぬ間際の主…
余命宣告された男の抱える繊細かつ静謐な孤独や不安、そして死ぬ前に愛する人間の身体に触れたい、子孫を残したい、という生(性)的な本能を生々しく描いている。
主人公や、主人公が自身の癌について唯一打ち明…
お前もうすぐ死ぬぞ〜って言われたとして
それでも明日も一応生きなきゃいけないわけで、みんなの日常も続くわけで、普通に誰かと会話したり食事したりセックスしてみても、それでも拭い切れない彼の心にぽっかり…
主演のプポーがとても良かったです。映像が美しいと感じました。
作品の時間は短いのですが、プポー演じるロマンと周りの人達の関係の描き方は、短い時間の中で印象に残るシーンが多かったと思います。でも、そ…