2025年 13本目
予告で見て、良さそうな映画だな~、と思い鑑賞。
予告でほぼほぼ内容はわかっていたものの、それにも増して良作でした。
戦争物であり、移民問題でもあり、どうしても暗くなりがちな…
このレビューはネタバレを含みます
1915年、オスマン帝国。トルコ軍から逃れた4歳の少年がいた。
30年後。第二次世界大戦の終結後、ソ連は世界各地に離散したアルメニア人が帰還するための資金を出した。チャーリーはアメリカの永住権を破棄…
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音楽がとても良かった。
恩を仇で返されたり、縁が生まれたがゆえに至る残酷な展開は、観ていてつらかった。
アララト山の美しさも印象的で、世界のどこでも山は信仰の対象になるのだと改めて感じた。
「触…
戦争映画にありがちな政治家の長々としたくだりとかがなくておつむの弱い私にはすごくよかった。
アルメニアという国の歴史背景を詳細まで理解したいなら物足りないかも。
ちょっと関心領域を思い出すヒュー…
このレビューはネタバレを含みます
アルメニア映画。'48年スターリン政権時ソ連支配下の故国アルメニアにアメリカから帰還した主人公チャーリーはスパイ容疑の冤罪で投獄されてしまう、そんな絶望的な状況で彼の唯一の楽しみは監獄の窓から見える…
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大分寓話的なリアリティーライン。
チャーリーがいつも笑顔で、この理不尽な世界を生き抜く姿勢は、現代にこそ必要なスキルだと思う。ほんとユーモアって大切。
映像はとにかく美しく、それだけで観に来てよか…
7月鑑賞作品。
自らのルーツを求めてアルメニアにもどった主人公チャーリーを待っていたのはあまりに過酷な運命だった。
彼は鉄格子越しに見る看守夫婦の暮らしを自分ごとのように喜び、悩み、励ます。
自らの…
2025/No.71
「早くこの人を幸せにしてあげて!」って思いながら、投獄中の毎日を見守っていたような感覚。考え方がめっちゃポジティブで、人のことを信じてる。裏切られても、信じ続けていると、助けて…
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