アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』に投稿された感想・評価

4.0

オスマン帝国によるジェノサイドを逃れてアメリカに渡ったアルメニアの少年が、数十年後ソ連統治下の故郷に戻ってくるが…という物語。面白かった。アルメニア人は迫害され世界中に離散しながら、また商才に長けて…

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辛い現実に屹然と胸を張り、格子窓から外を見つめるチャーリーの眼差しが、自ずと普段私たちが映画を観るためにスクリーンに向ける眼差しとシンクロし、涙してしまう。
本作が秀逸なのは、物語の後半でこの”スク…

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アルメニアってどこ

第二次世界大戦後の旧ソビエト連邦アルメニアが舞台の作品。アルメニアの収容所に送られたアメリカ人という斬新な設定で単調になりがちな監獄ものとは一線を画していた。こういう映画がなけ…

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U子
3.6

アルメニアを追われ、アメリカに渡り、
ソ連となったアルメニアに帰還したチャーリー。無実の罪で投獄される。
辛い日々を向かいの家の夫婦の暮らしをのぞくことで、やり過ごす。
チャーリーが前向きに生きよう…

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まさにライフ・イズ・ビューティフルの再来!!

幸せはどこにいても気持ち次第ってことかな。

深いな〜!

アメリカ人
ユーモアのあるヒューマンドラマ
描きたかったのは無言の友情
感動系ですが自分には響きませんでした
面白いと思ったのは
チャーリーチャップリンのあだ名で呼ばれる主人公、窓の向こうで展開され…

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anna
3.7

このレビューはネタバレを含みます

1948年。移民先のアメリカから祖国アルメニアに帰還した男性が、無実の罪で投獄される。彼は自由な精神だけを武器に、理不尽で過酷な境遇に立ち向かっていく。


この時代は本当にひどかった。
人間が人間…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

ソ連統治下のアルメニアを舞台にしてるのになぜか親近感が湧くのは、小窓からあの家庭を覗ければ牢獄でさえ心地よい空間な小窓依存男とスマホで推しさえ観られればどこでも過ごせるスマホ依存な現代人が重なって見…

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4.0

独房の窓から見えるある夫婦のドラマは昔観た「裏窓」という映画を連想した。こちら側のあまりにも非人道的な扱いと、あちら側の何とも人間らしい物語が次第に絡んでいく様子がよかった。アルメニアという国の名前…

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誰かと食事をするって、とてもだいじなことなんだなぁと。食卓を囲んで、笑いながら、話しながら、飲みながら。
絶対的な悪はなかったように思うけど、やるせない。

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